太陽光発電について ― 2015年01月10日
太陽光発電を自宅に取り付けたいと考えている方もおられるのではないでしょうか。
そんな方へ少しでもお役に立てればと思い、導入のポイントと、3年弱、私が運用してきた感想含め書いてみたいと思います。
<導入のポイント>
1.目的を決めること
・電気料金を安くしたい(最終的にシステムの元を取りたい)
・CO2削減
・電力の自給自足
など目的は色々あると思いますが、太陽光発電を導入しようとしている方なら何かしらモチベーションがあると思います。譲れない点を決めておくと導入への積極性も出てくると思いますし、システム選択の際の定義も明確になります。
例えば、理由は後でご説明しますが、電気料金の削減やシステムの元を取りたい場合、出来るだけ発電量の多いシステムを導入する必要があります。
2.屋根にあったシステムを導入すること
太陽光発電のシステムは日本製の物から海外製の物まで数多くあります。曇りの日でも発電量が落ちにくいとか、効率がよいとか、特徴は色々あるのですが、結構重要なのが”屋根との相性”です。
相性と言っても好き嫌いではなく(^^)、屋根に効率的に乗るかどうか、というところです。
例えば、我が家の場合、以下の3つの見積もりを取ってみましたが、
・京セラ 3.7KW
・TERAS 4.1KW
・サンテック 4.3KW
と、メーカーによって積載可能な出力が大きく異なるんです。これは、太陽光パネルによって一枚の大きさと一枚あたりの出力がマチマチなので、屋根に効率よく沢山乗せられると、大きな発電量が得られるわけです。
ちなみに私がTERASを選んだのは、ハウスメーカーが取り扱いを行っており、そこでの実績が多かった事。また、サンテックの見積もりは、南西屋根への積載より、北東屋根へのパネル配置が多く、ワット数ほど違いは出ないのではないか、と考えたためです。
最後は、ハウスメーカーのお世話になっている担当の方に、
”TERAS、導入して喜んでいるお客さん多いですよ”
と言われて、ついつい。(^^)
3.数種類の見積もりを取ること
価格競争をさせる・・・、と言うこともありますが、2の絡みもあり、屋根にあった最適な太陽光パネルを見つけるにはそれなりの手間がかかります。
パナソニックが良い、などと、メーカー指定する方もおられると思います。勿論それはそれで良いと思いますが、1の目的に添わない可能性も出てきます。
最近は家電量販店でも見積もり等お願いできますので、数種類の見積もりを取るための敷居はかなり下がったと思います。
見積もりでは、金額やシステム構成(何KWh)等の他に、実際に導入した際の年間発電量のシミュレーションも出してくれますので、参考になると思います。
安い買い物ではないので、目的にあった物を選びたいですよね。
ちょっと長くなりましたので、続きはまた次回。
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