VSD90F5.52022年05月16日

コロナ前には毎年参加していたCP+。コロナ後はオンライン開催だったので今年もすっかりキャッチアップが出来ていませんでしたが、参考出品ながらビクセンから魅力的な製品が紹介されてますね。これかなり良さそうです。


VSDというと以前、VSD100F3.8という野心的な製品がありましたが、販売終息しました。打倒FSQ106EDということで広大なフラットフィールドを引っ提げて登場した...んですよね、多分。ただ、恐らく価格面とスポットダイヤグラムで見る像の甘さが個人的には気になっていました。写真だと良いのかもしれませんが、

『星像はもうちょっとキュッと締まって欲しいなぁ』

と。

今回のVSD90F5.5はその辺を意識して開発されたんでしょうか、同じ5群のレンズ構成ですが、9㎝、F5.5と控え目。その結果という事なんでしょうけれど、スポットシミュレーションを見る限りかなり期待できそうです。

また、VSD の大きな特徴であったヘリコイドをやめる事で後群のレンズを大口径化し豊富な周辺光量を実現しているとの事。豊富な周辺光量に関しては、FL55SSやレデューサーなど、最近開発されたビクセンの屈折望遠鏡や補正レンズに共通する開発ポリシーの様に思います。

多分、ビクセン社員の方がフラット処理をやりたくないのかも。(笑)
でもユーザーにとって凄くありがたい設計だと思います。

眼視性能もかなり高そうで凄く魅力的に感じます。

後はレデューサーでしょうか。恐らく登場するものと思ってますが、x0.72で、F4程度まで明るくなれば個人的には食指が動きそうです。VSD100F3.8よりは安いでしょうし。

今、350㎜クラスの屈折が欲しくて、FSQ...良いなぁ、と思ってましたがちょっと待ちたいと思います。選択肢が増える事は良いことですね。

ビクセンに期待です!!