R200SS + ASI224MC 火星2018年08月27日

8/25 23:10撮影の火星です。大接近が過ぎてすっかり話題にならなくなった火星ですが、まだまだ見ごろは続いてます。しかも、5月末から続いていた火星のダストストームはかなりおさまってきたみたいで、眼視でも表面の黒い模様が良く見えるようになってきてます!(^^)

半月前くらいまでは、南極冠は砂嵐のためか、かなり茶色く見えていたのですが、写真の通り、白く輝いて見える様になりました!

皆様も、もし、観望会等で望遠鏡を覗く機会があれば、黒い模様にチャレンジしてみて下さい。

 


こちらは、ステラナビゲータによる火星の模様のシミュレーションです。上の写真と比べてみてください。(^^)



R200SS + ASI224MC ガッセンディ2018年08月26日

8/22に撮影したガッセンディクレーターです。



R200SS + ASI 224MC 月2018年08月26日

8/21火星を見るはずが、月があまりに綺麗だったので、月の眼視と撮影を行いました。R200SSで見る月の全景はとても美しいです。

moon

こちらはコペルニクスクレーターの拡大です。こんなに詳細に撮れるなんてすごいですね。


R200SS + ASI224MC 火星2018年07月28日

7月23日 23:49~ 3分の動画のスタックです。眼視観測でも表面の模様が見えるようになってきました。砂嵐もましになってきているんでしょうか。

写真は上を北にしています。右の方の黒い部分が大シルチス、その下の明るい所がヘラス盆地です。

Mars

望遠鏡:R200SS + パワーメイト x5 (8,000mm F40)
  フランジバック 180mm (拡大率 x10)
カメラ:ZWO ASI 224MC + UV IRカットフィルター + ADC
    FPS (avg.)=63
    Shutter=15.14ms
    Gain=317 (52%)
    Gamma=50
キャプチャーソフト:FireCapture
AS!3で30%をスタック

火星 2018年 大接近2018年07月22日

7月21日 0:19に撮影した火星です。砂嵐がひどく、なかなか表面の模様を捉えるのが難しいのですが、左上の、アキダリアの海も何とか写ってますかね。^_^


mars

R200SS ASI224MC 火星2018年06月27日

今年は火星大接近の年ですね!既に大きくなってますが、ちょっと問題が。
そう、今、火星では非常に大きな砂嵐が。

写真は、5/26に撮影したものですが、極冠の白いドライアイスは写っているものの、黒い模様は砂嵐のためほとんど写ってません・・・。

せっかくの大接近。詳細な模様も見てみたいところです。是非収まって欲しいですがこればかりは祈るしかないですね。

Mars


木星3D作成2018年06月24日

5/16に撮影した木星2つを3D写真として仕上げてみました。右目で右、左目で左の写真を見てください。木星が3Dで見えてきます。

※スマホで見ていただくことを前提としています


Jupiter3D

R200SS ガニメデの模様2018年06月17日

6/4に撮影した木星です。当日は、ガニメデの影が木星表面に観測できる日だったのですが、この写真はその直前に撮影した物。ガニメデの表面模様が何となく確認できます。この日はだんだんシーイングが悪くなってきたので、これがベストショットでした。(^^)

Ganimede

R200SS ASI224MC 土星撮影2018年06月03日

昨日(6/2)に撮影した土星です。昨日は私が観測した中では今年一番のシーイングに恵まれ、楽しく観測、撮影することが出来ました。ちなみに、土星を色々な条件で撮影した後、火星を撮影しようと思ったら夜明けで空が明るくなってきてしまいました。計画性のなさは相変わらずの様です。

望遠鏡:R200SS + パワーメイト x 5
    フランジバック117.5㎜ (FL = 5,400mm F27 相当)
カメラ:ASI224MC + UV IRカットフィルター + ADC
キャプチャ:Firecapture 2.6
画像処理:10 FPS x 180sec を AS!3で50%スタック
     RegiStax 6 Wavelet 処理

Saturn20180603

R200SS ASI224MC 木星撮影2018年06月02日

5/15の夜に撮影した木星です。

1枚目・・・15日のPM11:57に撮影
2枚目・・・16日のAM0:27に撮影
 
Jupiter1

Jupiter2

30分の間に、模様がこれだけ変化した(自転した)ことになります。

本当に木星の自転は速いですね。実際眼視観測でもどんどん移動していくのが分かります。(^^)

ちなみに、天体観測の大きな醍醐味の一つである、眼視観測で、この写真のような木星表面の詳細な模様を見ることはなかなか難しいのですが、それでも、気流の良いときに、じーーーっと観察していると、チラッチラッと、この写真の様な詳細な模様が目に飛び込んで来て、感動します。

そういった感動を、多くの方にも体験して欲しい、というのが私の星空案内人としての活動のモチベーションでもあります。

・・・、さて、現在、7/31の火星大接近に備え、カメラ、ADC、ソフトウェアの使い方など、色々と試行錯誤中です。今回の撮影は、機材の扱い含め、以前よりかなり進歩した気がします。今後も経験を積み重ね、最高の結果を得られるよう頑張ります!

望遠鏡:R200SS + パワーメイト x 5 (FL = 4,000mm)
カメラ:ASI224MC + UV IRカットフィルター
画像処理:63 flame/sec x 120sec を AS!3で30%スタック
     RegiStax 6 Wavelet 処理