星空案内人資格取得2016年12月25日

星空案内人(星のソムリエ)の資格を取得しました。
 ※星のソムリエに関する詳細情報はこちらをご確認下さい。

星のソムリエ

一年前に、「準案内人」の資格は取得していたのですが、つい先日、「星空案内の実際」の試験に合格し、晴れて正の「星空案内人」となることができました。

私が所属している団体は、Vixenで、準案内人を取得した際に左の銀バッチを、そして、今回正の案内人を取得して右の金バッチをいただきました。

写真だと、ちょっと違いが分かりにくいでしょうか。(^^)

星空案内人として求められるのは、サイエンスコミュニケーターとしての役割。既に活動は始めていますが、これから積極的に「星を見せる」イベントにかかわり、多くの方に星の魅力を伝えていければと考えています。
神奈川県近郊で、もし星空を見せるイベント等ありましたら、お声がけいただければ嬉しく思います。

月齢22の月2016年08月26日

昨日、久々による綺麗に晴れましたので月を撮ってみました。

Borg77EDⅡ(510mm)+ PentaxQ直焦点

です。静止画20枚程をRegistaxでスタックしました。

moon22

火星大接近 2016年2016年08月17日

6/5に撮影したまま放ったらかしになっていた火星の動画を処理してみました。
撮影時刻は22時。大シルチス、チュレニーの海あたりが写っています。

Mars

撮影時には気付きませんでしたが、上側が赤くなってます。大気による色分散の影響ですね。補正プリズムが必要なんでしょうか。
撮影は、いつものR200SSとPentaxQです。画像処理でもう少し鮮明に模様が出るのではと期待していましたが、いまいちでした。

夏の大三角 タイムラプス2016年08月15日

山の日前の8/7日~9日、上高地の河童橋~涸沢ヒュッテへ、2泊3日で登山してきました。昨年試みるも大雨で断念、今年は晴天に恵まれ、1年越しの念願叶いました。今回の目的は、宿泊先(徳沢ロッジ、涸沢ヒュッテ)での星見と、涸沢ヒュッテでのおでんとビール、そして、涸沢でのモルゲンロート(朝焼け)です(^^)

残念ながら、涸沢での星見とモルゲンロートは薄雲に阻まれ駄目でしたが、徳沢ロッジでの星見と、涸沢ヒュッテでのおでん+ビールは満喫できました。

徳沢ロッジで撮影したタイムラプスはこちらです。

夏の大三角

18mmのAPS-Cですが、はくちょう座、こと座、わし座を全て入れるのは難しいですね。フルサイズ機買おうかな・・・。(笑)

天の川タイムラプスに挑戦!2016年08月05日

梅雨明け後も、関東は夜、なかなかすっきり晴れない日が続いていましたが、昨日晴天に恵まれましたので(しかも新月の翌日!)、伊豆、天城まで遠征してきました。
今回初めてタイムラプスに挑戦しました。撮影したのは、さそり座、いて座、天の川周辺です。こんな感じに撮影できました。ここをクリック下さい。

Milkyway

条件は以下の通りです。

カメラ:Canon kiss x6i
レンズ:EFS 18-135mm (F3.5-5.6) 
     ※設定は、18mm、F3.5です。
感度:ISO 3200
露出(一枚あたり):13秒
インターバル:1秒
    ※つまり、14秒で一枚撮影する事になります。
時間:約3時間15分

撮影した800枚+を15枚/secで、タイムラプス化しました。

また、今回の遠征では、先日購入した、

・イーソス 10mm
・ナグラー13mm

のテストも行いました。

イーソス 10mmはかなり鏡筒近くでピントが来ますね。通常のR200SSの接眼設定では光路最小の際、ギリギリピントが来るという感じで、ちょっとでも回転装置が光路を稼ぐ設定になっているとアウトっぽいです。

私の場合は接眼部分はBorgや、2インチなど、色々変更可能なので問題ありませんが、そうではない方は、購入の際はちょっと注意下さい。

しかし、イーソスはやはり良いです。M4、M22、M13などの球状星団や、M57、27などの惑星状星雲を見てみましたが、他のアイピースとは一線を画すという感じです。

山登りに持って行くには、大きさと重さが課題で、その価格も確かに導入に踏み切るには勇気がいるのですが・・・、やはり、良いですね。

イーソスでは、6mmからの追加ですが、その良さを改めて実感しました。

スーパームーン2015年10月04日

9月28日に撮影したスーパームーンを、2011年12月10日に撮影した皆既月食と比較してみました。両方とも、R200SS + エクステンダー(1.9倍)の1,500mmに、Nikon D200で撮影した物です。


Super-Moon


Kaiki

随分大きさ違うんですね、改めて比較して驚きました。
1,500mm + APS-Cだと、はみ出しそうです。

ちなみに、皆既月食の方は忘年会シーズンまっただ中。酔っぱらいながら撮影したのでボケボケです。大きさだけ比較お願いします。

NGC7293 らせん状星雲2015年09月20日

同じく、9/20に天城高原で撮影したNGC7293 らせん状星雲です。次回撮影時にはもう少しコントラスト良く撮影したいと思います。


らせん状星雲

M82015年09月20日

M20同様、9/20に天城高原で撮影したM8です。今回は淡いところまで写りました。


M8

望遠鏡:R200SS+コマコレクター2 直焦点
カメラ:EOS Kiss X6i 新改造 (WB:Auto)
    ISO-3200、15秒 × 数枚を加算平均にてコンポジット
フィルター:IDAS LPS-D1
観測場所:天城高原

M202015年09月20日

夏の間、遠征に行くも曇りで空振り続きでしたが、9/12、久しぶりに晴天に恵まれ、日没から日が昇るまで観測を行いました。

まずは、M20をご紹介します。時期が時期だけに、沈みゆく・・・、という感じでしたが、頑張って撮りました。

望遠鏡:R200SS+コマコレクター2 直焦点
カメラ:EOS Kiss X6i 新改造 (WB:Auto)
    ISO-3200、15秒 × 3枚を加算平均にてコンポジット
フィルター:IDAS LPS-D1
観測場所:天城高原


M20

今回、本当はオートガイダーを使って低い感度、長時間露出で撮影したかったのですが、赤道儀のバランス調整に手間取り、結局ノータッチガイドとなってしまいました。そのため、ISO3200です。赤道儀はSXDですが、結構バランス調整が難しいですね。

今回全てLPS-D1を入れて撮影しましたが、長時間露光でもカブらないので良い感じです。

オートガイダーは次回再チャレンジです。

土星2015年05月09日

自宅で5/2に撮影した土星です。今年、土星をじっくり観測するのは今回が初めてです。輪が開いて土星らしい見応えのある姿となっています。カッシーニの間隙も眼視でも一周綺麗に見えてました。これから観望期を迎えるので観測を続けたいと思います。


土星

望遠鏡:R200SS + テレビュー4倍パワーメイト
カメラ:PentaxQ
 1/30sec (ISO 800) X 2分間の動画をRegistaxで処理

旅行にも最適なシーズンですが、この時期はシーイングに恵まれることも多いですね。冬だとなかなかこうはいきません。梅雨に入る前、そして、湿度が増える前に、観測を重ねたいと思います。