Pentax Q コリメート法 その22013年01月06日

コリメート法の続きです。この方法は手持ちのカメラをそのまま接眼レンズに押し当てて撮影すれば良いので原理的には簡単なのですが、実際やってみると結構難しかったりします。主に難しい点は下記の通りです。

・ケラレが大きくて覗けない
・光軸が合わない
・対象の天体が見つからない
・ピントが合わない
・明るさ調整が出来ない

などです。
上記にも関連しますが、コンパクトデジカメなどを手で接眼レンズに押し当てて撮影をしていると、何かしらの治具を使ってカメラを固定する必要があることに気づいてきます。
 
カメラの固定方法にはいくつかありますが、私が使ってるのは、ビクセンのデジタルカメラクイックブラケットⅡという物です。微調整が結構簡単にでき、比較的ガッチリ固定できるのでなかなか優れ物だと思います。固定先は接眼レンズや、アイピースホルダーなどが利用できます。

           デジタルカメラクイックブラケットⅡ

           ①クランプでの締め付け
           ②上下移動
           ③回転方向移動
           ④左右方向移動兼カメラ固定用
 
           アイピースホルダーで固定したLVW 22mmとPentaxQ
LVW-22+PentaxQ

手持ちの中では、NAV-17HWや、イーソス6mm等の巨大な接眼レンズを利用する時には、接眼レンズにブラケットを固定します。NAV-17HWは径の大きさがギリギリですが、何とか入ります。このアピース非常によく見えるのですが・・・、デカさも半端じゃないです。

NAV17-HW

眼視の際は、③をゆるめれば、この通り、簡単に回転方向にカメラを外せます。
回転

眼視と写真撮影を即座に切り替えることが出来る非常に使い勝手の良いパーツでお気に入りです。

私は10数本接眼レンズを持っていますが、性能ということではなく、光軸や位置調整が行いやすい接眼レンズ(コリメート法に向いた接眼レンズとでも申しましょうか)とそうではない接眼レンズがあるような気がしています。

例えば、接眼レンズとカメラの間をに若干距離を置く必要がある物もあったりするのですが、このような場合、光軸合わせに結構神経使います。べたっとくっつけられる物は調整が比較的楽です。

・・・、ま、単に慣れの問題かもしれません。
では、コリメート法、次回は合成焦点距離などに関してご説明したいと思います。