Pentax Q コリメート法 その4 ― 2013年01月10日
コリメート法に限ったことではないのですが、惑星を”綺麗に”撮影することを考えるといくつかポイントがあります。今回は、露出時間について考えてみたいと思います。
前回、”Pentax Q コリメート法 その3”で、実際私がPentaxQで撮影した木星の例を挙げ、それをPentaxQとフルサイズで撮影した場合の条件を示しました。
ISO:100
PentaxQ:1/32秒
35mmフルサイズ:1秒
でしたね。F値の違いに起因する露出時間に違いがあります。
上記二つ、明るさだけをとると、同じに写るはずですよね。
しかしながら、惑星観測や撮影は、倍率の高い状態で行いますので、大気の状態(シーイングやシンチレーションなどと言います)の影響を強く受けます。大気の状態が悪いときには、望遠鏡で惑星や月を見ているときにゆらゆら揺れて見えることがありますが、まさに”あれ”です。
ゆらゆら揺れている物を撮影するわけですから、その影響を出来るだけ受けないようにするには・・・、そうですよね、露出時間を短くすると効果が大きいはずです。
つまり、惑星撮影は、静止物体ではなく、動く物体と考えて撮影を行った方がうまくいきます。赤道儀のガイドミスが少なくなるというメリットもあります。(ベランダからのお気軽撮影が多い私の場合、結構こちらが大きかったりします・・・)
もう一つ、露出時間を短くするメリット、というか、短くしなければいけない撮影方法があります。最近流行の、動画撮影です。
動画撮影?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、PC用のWebカメラを使った驚くような詳細な惑星撮影を行っている方がたくさんおられます。動画は、一度にたくさんの静止画の撮影を行うことが出来ます。
一般的には、1秒間に30フレームですから、30枚/秒ですね。
一分も撮れば1800フレームになります。
前回、”Pentax Q コリメート法 その3”で、実際私がPentaxQで撮影した木星の例を挙げ、それをPentaxQとフルサイズで撮影した場合の条件を示しました。
ISO:100
PentaxQ:1/32秒
35mmフルサイズ:1秒
でしたね。F値の違いに起因する露出時間に違いがあります。
上記二つ、明るさだけをとると、同じに写るはずですよね。
しかしながら、惑星観測や撮影は、倍率の高い状態で行いますので、大気の状態(シーイングやシンチレーションなどと言います)の影響を強く受けます。大気の状態が悪いときには、望遠鏡で惑星や月を見ているときにゆらゆら揺れて見えることがありますが、まさに”あれ”です。
ゆらゆら揺れている物を撮影するわけですから、その影響を出来るだけ受けないようにするには・・・、そうですよね、露出時間を短くすると効果が大きいはずです。
つまり、惑星撮影は、静止物体ではなく、動く物体と考えて撮影を行った方がうまくいきます。赤道儀のガイドミスが少なくなるというメリットもあります。(ベランダからのお気軽撮影が多い私の場合、結構こちらが大きかったりします・・・)
もう一つ、露出時間を短くするメリット、というか、短くしなければいけない撮影方法があります。最近流行の、動画撮影です。
動画撮影?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、PC用のWebカメラを使った驚くような詳細な惑星撮影を行っている方がたくさんおられます。動画は、一度にたくさんの静止画の撮影を行うことが出来ます。
一般的には、1秒間に30フレームですから、30枚/秒ですね。
一分も撮れば1800フレームになります。
この各フレームから静止画を取り出し、良く写ったフレームをスタック(合成)して綺麗な写真に仕上げる方法です。私自身、まだ使いこなせてないのですが、フリーのRegistaxというソフトウェアを使うと比較的簡単に行う事が出来ます。
この動画撮影、惑星撮影には非常に有用なのですが、要件も厳しくなります。
例えば、30フレーム/秒の場合、一秒間に30コマ撮影するわけですから、原理的に一コマにかける事の出来る最大の露出時間は1/30となります。
1秒間のフレーム数は固定されているカメラも多いですし、選択できるとしても、ポータブルビデオカメラのナイトモードの様な、数コマ/秒というところが限界だと思います。・・・、あまりコマ数を下げると、動画として成り立ちませんからね。
という事で露出時間を1/30以下に出来ると動画撮影という武器を簡単に手に出来ますので、結構大きな違いとなります。
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