雪 ― 2013年01月14日
Pentax Q 惑星撮影 その2 ― 2013年01月14日
PentaxQを惑星撮影に利用することを考えた場合の魅力的な機能についてご説明したいと思います。
以上二つは、コンパクトデジカメと同じサイズの撮像素子を利用していることによります。
また、以下のような特徴も併せ持ちます。
3.マニュアルフォーカスが容易
設定自体も簡単ですし、実際のフォーカス調整もレンズのフォーカスリングを回すという一般的なデジタル一眼レフ同様の調整方法なので、コリメート方の際に細かなピント調整がしやすいです。
ギザギザの部分がフォーカスリングです。
コンパクトデジカメの場合フォーカスリングが付いてない物が多いので、ボタン操作で行うことになりますが、結構微調整が難しい物が多い気がします。その点優れてます。
4.拡大表示機能がある
上記写真で、MFアシストと書いてある機能です。デフォルトはOffですが、x2、x4倍の設定が可能です。
・通常の表示
・x4倍表示
ピントの追い込みが確実に出来ます。
直焦点撮影の場合は当然なのですが、コリメート撮影の場合でも、惑星の撮影ではオートフォーカスにはほとんど期待できません。その時に一部を拡大してピントを追い込めるこの機能は非常に重要な部分です。拡大表示は上下左右に移動することが出来ますし、今表示している部分も左下に分かり易く表示されるため、暗いところで作業するときにでも非常に使いやすいです。
5.インターバル撮影
必須ではないのですが、静止画を何枚もスタックする場合、自動で何枚も撮影してくれるこの機能は便利です。
最短1秒の設定が可能ですが、SDカードへの書き込み時間を考えると、3秒程度が最短と考えておいた方が良いみたいです。
6.動画撮影のマニュアル設定
動画撮影の際のシャッタースピード、F値、ISO感度を変更する機能です。惑星撮影の場合、露出時間もマニュアル設定が必要なケースがほとんどですので、惑星撮影を動画で行う場合は、この機能が必須です。PentaxQの場合、静止画撮影と同じレベルで調整可能ですので、微調整も容易で非常に使いやすいです。
動画撮影画面下に表示されているシャッタースピードとF値、感度の設定が可能です。
さらに、まだ試したことはありませんが、9回までの多重露出(露出調整あり、無し)、HDR撮影など、おもしろそうな機能が入っています。
このように、PentaxQは、その仕様上、惑星撮影に向いた多くの機能を有しているように思えます。
次回は、逆に、仕様上の制限や、実際に使ってみたときの勝手の悪さについてご説明したいと思います。







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