土星 ― 2015年05月09日
コレクターPH ― 2015年05月24日
R200SS用に新しいコマコレクターが発売されるようですね。
ロングセラーのR200SSですが、未だに魅力あるパーツを開発してくれていたんですね!ビクセンという会社の奥深さを感じます。
R200SSは元々素性の良いニュートン反射ですので、この手のパーツが準備されることは喜ばしいことと思います。
私の手元にはコマコレクター2、3がありますが、比較も是非とも載せて欲しいところです。イメージサークルは広そうですが、APS-Cの領域でも違いがあるんでしょうかね。
特に中心部の解像度が気になります。コマコレクター2はあまり良くないので・・・。
ともあれ、発売されると、価格的に高いですがまた買ってしまいそうです。
比較は私がやればよい・・・、か(^^)。
LVW8mm ― 2015年05月25日
久しぶりに接眼レンズを購入しました。ビクセンのLVW8mmです。LVWシリーズに関しては22mmを持っているのですが、これがなかなか良いので短いやつが欲しいなぁとずっと思ってました。ビクセンも今年中に、このシリーズの後継とも思える83°のSSWを発売、このシリーズの終息も考えられますので購入に踏み切りました。在庫処分なのでしょうか?安くなっていたことも背中を後押ししました。(^^)
R200SSと組み合わせると丁度100倍。この倍率での月や惑星上星雲、球状星団への利用はもちろん、x2やx3、x4のバローと組み合わせた惑星観測での活躍も期待しています。高倍率での解像度やいかに。
購入に当たっては、手持ちのNAV-17HW + x2 バローとほぼ同じ倍率ですし、133倍のイーソス6mmより実視界は狭いので、追加の意味があるのか・・・、とも思ったのですが、NAV-17HWは2インチで、R200SSでは接眼部の入れ替えが必要ですし、イーソスは133倍。場合によっては過剰倍率のこともあるので。
・・・、とか何とか言いながら、実は、販売終息かもしれないLVW、もう1本欲しかったというのが正直なところで、シリーズの中から必要のない焦点距離を排除していったらこれが残りました。(笑)
手持ちのレンズの中では、NLV10mmの置き換えとなりそうです。
持ってみると、LVW22mmより重くて大きいですね。手持ちのレンズでは、イーソス6mmと同じくらいの様です。
最近すっかり100°という超広視界に毒されている私ですが、ちょっと覗いた感じ、LVWの65°という見かけ視界、決して狭さは感じないですね。表現が難しいのですが、人間が一目で認識出来る範囲に則した見かけ視界・・・、とでも言うのでしょうか、広いという感じはしませんが、狭さは感じない絶妙な広さという気がします。
もちろん一度で見渡せない100°は魅力たっぷりなんですけど。(^^)
今日は曇ってますが、使うのが楽しみです。まずは月を見てみます。
コレクターPHのスポットダイアグラム ― 2015年05月30日
コレクターPHのスポットダイアグラムが出てきました。
コマコレクター3よりも効果が高い(その代わり輝星があるとゴーストが発生)と言われるコマコレクター2との比較が出てないのが残念ですが、コマコレクター3との比較では、APS-C程度でも十分違いは感じられそうです。中央部からフルサイズまでほとんど変わらないスポットサイズに関しては魅力的ですね。
ただ、直焦点と比較すると中央部はかなり肥大化しますねぇ~。
眼視観測では気になるかもなぁ~。
私は、眼視観測ではコマコレクターをほとんど使いません。コマコレクター2を使うと眼視でも周辺部は劇的に改善しますが中央部が結構甘くなるんですよね、それが何より嫌で。
コレクターPHに期待していたんですが少し期待はずれ。
参考までに、VSD100F3.8のスポットダイアグラムも載せてみました。
画面サイズが異なるのでぱっと見比較が難しいかもしれませんが、中央部はコレクターPHと丁度同じくらいで、だいたい20μm程度のようです。
VSD100F3.8って、中央部の評判、あまり良くないんですよね・・・、あくまで、FSQ106EDとの比較ですけど。コレクターPHはそれと同じかぁ・・・。
ε-130dと比較してもかなり分が悪そうです。
魅力あるパーツであることにはかわりはないですが、価格的にも高いですし、購入はちょっと様子見かな。私の希望に叶うのはパラコアなのかも知れません。6万円出すのなら、パラコア買った方が幸せになれそうな気がします。
周辺は少し荒れても良いので、中央部がもう少しキュッと締まっていれば、間違いなく買いなんですけど、難しいんでしょうかね。
しかし、R200SSがここまでいくとVSD100F3.8の立場も危ういかも。60万円超ですからね。
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