FSQ-130ED ― 2014年12月06日
高橋製作所のFSQ-130ED、12/25発売ですね!
http://www.kyoei-tokyo.jp/shopdetail/000000006021/
価格は税込み、約132万円。重さは12.7kg。欲しいけど・・・、予想通りかなり重いですね。SXDに乗るかなぁ。
http://www.kyoei-tokyo.jp/shopdetail/000000006021/
価格は税込み、約132万円。重さは12.7kg。欲しいけど・・・、予想通りかなり重いですね。SXDに乗るかなぁ。
天城高原での天体観測 ― 2014年12月14日
昨日12/13、天城高原で天体観測をしてきました。18:30到着時気温マイナス2度、そして、突風が吹き荒れてました。このため観測をあきらめて帰宅される方もいらっしゃるほど。
私もあきらめムード満点だったのですが、とりあえず望遠鏡を設置。
揺れでとても撮影どころじゃないだろうなぁとは思いましたが、眼視観測は寒すぎて早々にギブアップ。インターバル撮影を駆使し、車内で暖をとりながら撮影を敢行してみました。
揺れで失敗写真が多かったのですが、それなりのものもいくつかありました。
私もあきらめムード満点だったのですが、とりあえず望遠鏡を設置。
揺れでとても撮影どころじゃないだろうなぁとは思いましたが、眼視観測は寒すぎて早々にギブアップ。インターバル撮影を駆使し、車内で暖をとりながら撮影を敢行してみました。
揺れで失敗写真が多かったのですが、それなりのものもいくつかありました。
M42
望遠鏡:R200SS + コマコレクター2
カメラ:Canon EOS Kiss X6i IR改造
ISO:1600
露出:30sec
今回初めて天城高原ゴルフコースの駐車場で観測を行いましたが、
・北西方面の街明かり(沼津になるんでしょうか)が気になるくらいで空は暗い
観測にはとても良い場所だと思います
・トイレはありましたが、冬期で利用できませんでした(12/8以降凍結のため閉鎖と張り紙がありました)
・昨日は寒波が入ってましたがそのためでしょうか、風がとにかく強かったです
冬場ということもあっていつもの富士山ではなく伊豆に遠征したのですが、トイレも利用できないことから、ここは、春~秋の観測場所ということになりそうです。
冬場の観測場所、別のところを探さなきゃ。
冬場ということもあっていつもの富士山ではなく伊豆に遠征したのですが、トイレも利用できないことから、ここは、春~秋の観測場所ということになりそうです。
冬場の観測場所、別のところを探さなきゃ。
給湯器の故障 ― 2014年12月26日
我が家のノーリツの給湯器、13年目になるのですが、最近、760エラーを頻発。ノーリツのサポートの方に見てもらいましたが、
リモコン交換で3~4万円かかります。時期的に買い換えをお勧めします。
とのこと。

ネットで調べてみると、確かに給湯器の耐用年数は10年くらいらしいので、買い換えようか・・・、とも考えていたのですが、760エラーについても調べてみると、リモコン通信異常。
リモコン交換だけで直るのかな?? だとすると、本体はまだ使えるのに買い換える?それも良くないよな、と思い、切り分け調査をすることにしました。
・リモコンと本体を接続する端子の接触不良?
→ プラグを確認してみたところ綺麗でした。一応磨いて接続し直しましたが、直らず。
・給湯器のリモコンは、お風呂と台所の2箇所にあります。どちらかが故障している可能性があるので、まずは、お風呂のリモコンと給湯器の接続を切って台所のリモコンのみで使ってみると・・・。
→ 問題解消!
ということで、お風呂のリモコンの故障の可能性が高いと判断。
ネットで、お風呂のリモコンRC-7601Sを注文し、交換したところ・・・、直りました!!
交換自体もとても簡単、リモコンのネジを外し、給湯器と接続されているコネクタを外して新しいリモコンに付け替えるだけ。
9,000円で修理できました。
本体が壊れるまでは使ってあげようと思います。
ヒューガルデン グランクリュ ― 2014年12月26日
私は無類のビール好きで、特にベルギービールが大好き。お店で見つけては、色んなものを飲んでいるのですが、必ず自宅に在庫としておいている大好きなビールが、ヒューガルデン グランクリュです。

飲み屋さんでもよく見かけるヒューガルデンの冠は付いていますが、ヒューガルデンホワイトとは、味は全く別物です。ホワイトは薄くて好きではないのですが、こちらは、濃くて、そして、少しスパイシー。ビールのうまみをギュッと凝縮したような非常に濃厚なビールです。国内外のクラフトビールを飲んでいますが、このカテゴリで、これを超えるビールには未だに出会えていません。
ただ、このビール、残念ながら製造中止になっているようで、最近は入手も困難になってきました。この様なうまいビールが姿を消してしまうのは本当に残念ですね。
どこかのビール会社が・・・、作ってくれないでしょうかね。
笠井2インチバロー ― 2014年12月27日
R200SSと同時に購入したR200SS専用のエクステンダー、単焦点反射を補うための、月や惑星の拡大観測に主に利用してきましたが、星野写真に使うようになって気づいたことがあります。周辺の星像が放射状に異常に伸びるのです。
以下は、9月に朝霧高原に遠征したときの写真で、R200SSにエクステンダーを付けて撮影したものです。
写真見て、あれっっ?て感じでした。エクステンダーを使ったときにはコマコレクターが利用できないので、コマ収差かなぁ・・・、とも思ったのですが、にしては、星が三角形にはなってないですし、像面湾曲による収差なのでしょうかね。いずれにしてもエクステンダーは星野写真には使えそうにありません。
ということで、2インチのNAV-17HWとの組み合わせるために、ずっと欲しかった2インチ2倍のバローレンズを購入することにしました。
本当はテレビューのパワーメイトが欲しかったんですけど、高価で断念。評判の良さそうな笠井トレーディングの2インチショートバローにしてみました。

このバロー、私が持っている2インチ製品と比較すると非常に軽い印象です。2インチ構成は何かと接眼部分が重くなりがちなので助かります。

また、特徴的なのは、レンズ部分と、アイピースソケット部分に分割できる事です。このレンズの取り付けネジは、M48フィルター(つまり2インチアイピースフィルター)と同じネジが切ってあり、2インチアイピースに直付けすることも、物理的には可能です。下記の通りです。面白いですね。
ただ、この接続方法は、どうも像面湾曲による収差(中心と端でピントずれが起こる)が出るようで、実際の観測には使えない感じです。ま、眼視観測なら普通にアイピースソケットを使いますので、こんな接続はしませんけど。

撮影の際は、下記の通り、Borgのパーツを使ってます。上が望遠鏡側で、パーツは上から、
・笠井2インチショートバロー
・52 → 48 ステップダウンリング(カメラ用の物です)
・Borg2インチホルダー
この写真には付けていませんが、Borg2インチホルダーの上部のネジ部分に、BorgのM60→M57/60ADを付ければ、R200SSに直接接続することが出来ます。

先日、エクステンダーと、このショートバローでM42を撮影してみました。
まず、エクステンダーの写真です。M57同様、周辺の星像がかなり伸びているのが判ります。
次に笠井トレーディングの2インチバロー。ちょっと向きが違いますが、気にしないでください(^^)。 こちらは変な星像の伸びは見られません。
やはりエクステンダーの収差だったようです。
今後、星野写真撮影には笠井の2インチショートバローを利用したいと思います。
ちなみに、このバロー、レンズとカメラの距離を変えると、倍率がかなり変わるようです。こちらも色々と試してみたいと思います。
コマコレクター2 ― 2014年12月28日
エクステンダー同様、R200SSと同時に購入したコマコレクター、星野写真撮影にはほぼ必須で利用してきましたが、9月の天城高原遠征の際に、ちょっとした問題が起こりました。噂に聞いていたゴーストです。
初めて馬頭星雲を撮影し、やったー、写ったーと思ったのもつかの間、あれ何か変な明かりが??コマコレクター2最大の欠点であるゴーストですね。今まであまり輝星を入れて撮影することがなかったので問題になることはありませんでしたが、見事に馬にかぶっていて・・・。輝星を外して撮影してみた物の、イマイチでした。
ということで、新たなコマコレクターを物色。MPCCやパラコア等、候補はありましたが、価格的に安いことと、接眼部裏側に取り付けるだけ、という使い勝手が良さからコマコレクター3を購入しました。
コマ修正機能としてはコマコレクター3よりも2の方が上と言っている方も多いので、輝星のある場合はコマコレクター3、その他はコマコレクター2という使い分けかなぁと今のところ考えています。
まずは、コマコレクター3を実写で評価してみたいと思います。
かに星雲 M1 ― 2014年12月29日
12月13日、-4度かつ強風の中、頑張って撮影した写真の中から、今回は、かに星雲(M1)をご紹介します。
望遠鏡:R200SS + コマコレクター2
カメラ:Canon EOS Kiss X6i IR改造
ISO:1600
露出:30秒 x 3 枚を加算平均によりコンポジット
カメラ:Canon EOS Kiss X6i IR改造
ISO:1600
露出:30秒 x 3 枚を加算平均によりコンポジット
10枚以上撮影したのですが、強風でぶれている物が多く、良さそうな3枚のみコンポジットしてみました。かに星雲撮影したのは初めてですが、良く写ってくれたので満足しています。
本当は、LPS-V4も使って撮影してみたかったのですが、寒くてこれ以上無理でした・・・(^^)。
小さい対象なので、次回は笠井の2倍バロー入れるか、PentaxQでも撮影してみたいです。どんな風に撮れるんでしょうね、楽しみです。
LPS-V4 ― 2014年12月30日
最近フィルターに凝り始め、
・ナローバンドフィルター:IDAS LPS-V4
・光害カットフィルター:IDAS LPS-D1
を購入しました。フィルター径は、コマコレクター2、及び、Borgの2インチホルダーに取り付け可能な52mmです。先日天城高原に遠征した際、早速使ってみました。
望遠鏡:R200SS + コマコレクター2
カメラ:Canon EOS Kiss X6i IR改造
ISO:1600
露出:30秒 x 4 枚を加算平均によりコンポジット
カメラ:Canon EOS Kiss X6i IR改造
ISO:1600
露出:30秒 x 4 枚を加算平均によりコンポジット
Filter:IDAS LPS-V4
CanonDigitalPhotoProfessionalにて色調整
IR改造カメラなのでフィルター無しの際は、プリセットされた特別なホワイトバランスで撮影を行うのですが、LPS-V4は赤外カットフィルターも兼ねるので、ホワイトバランスはオートで撮影を行っています。
撮影はこれで問題ないと思うのですが、画像処理が難しいですね。
あーでもない、こーでもないと色調整を色々と頑張ってみた結果が上の写真です。
ちなみに、色調整前の写真が下です。眼視観測も同様ですが、星がかなり青緑っぽくなります。
ちなみに、フィルター無しで撮影し、色調整を行っていない写真は下です。同じく、一枚あたりの露出は30秒です。
フィルター付きの場合は、露出時間が倍必要との事なので、同一条件ではないのですが、M42だけを撮るなら、LPS-V4は必要ないでしょうかね。
次は、LPS-D1も試してみたいと思います。
これからも色々試行錯誤しながら楽しんでいきます。
馬頭星雲 ― 2014年12月31日
12/13の天城高原遠征で撮影した馬頭星雲です。初めて馬の頭、撮影しました。
LPS-V4の効果も確かめるため、有り無しで撮影しています。
望遠鏡:R200SS + コマコレクター2
カメラ:Canon EOS Kiss X6i IR改造
ISO:3200
露出:30秒 x 4 枚を加算平均によりコンポジット
カメラ:Canon EOS Kiss X6i IR改造
ISO:3200
露出:30秒 x 4 枚を加算平均によりコンポジット
Filter:IDAS LPS-V4
次に、フィルターなしの物。
こちらは、ISO1600で30秒です。フィルター付きの場合、露出が倍必要っぽいので、条件は同じと考えて良いと思います。この対象には、LPS-V4の威力が発揮できていますね。
撮影技術と画像処理技術をもっと勉強して、来年はもっと良い写真をお見せできるよう頑張ります。
今日は大晦日。皆様良いお年を。
最近のコメント