1年ぶりの遠征 M106撮ってきました!2024年01月15日

先週末約一年ぶりに遠征観測してきました!

朝霧高原への遠征でしたが、夕方向かう道中は何と雪。(笑) ホンマに晴れるんかいな、と思いながら雪の中、雲予報を信じてドライブ。夜は予想通り快晴でしたが、夜半過ぎまでとても風が強く撮影した多くの写真がボツ。😭😭

午前2時、ようやく風が収まったころにはすっかり春の星座。ということで、急遽春の銀河を撮ってきました。🤣🤣



りょうけん座の渦巻き銀河 M106 です。この銀河、凄く格好良くて、写真写りも良いので大好きです。

望遠鏡:R200SS +コレクターph + LPS-D1 フィルター
赤道儀:AXD + ASI Air Pro (Rev. 2.0)
カメラ:ASI 2600MC (Gain100 -20℃) 
撮影条件:300秒 x 18枚 
画像処理:SI9 ホット/クールピクセル除去、コンポジット、オートストレッチ、デジタル現像処理、レベル調整など

Hα領域もたくさん含まれる銀河なので、次回はちょっと赤くお化粧した写真を撮影したいと思います。

昨年は色々忙しくてなかなか遠征できませんでしたが、今年は

『基本新月期は遠征!』

ということで活動したいと思います。久しぶりの遠征凄く楽しかったです。

やっぱり星見は楽しいです!

シリウス伴星の観測2024年01月07日

昨日は冬とは思えない暖かい夜でした。

そんな日は気流が良いハズ・・・。
そう、シリウスBの観測です。(笑)

実は気流はそれほど良くはなかったのですが、今までで一番クリアに写ってくれました。


望遠鏡:R200SS
バローレンズ:Televue x3バロー
接眼レンズ:Televue Nagler 7mm 
カメラ:PentaxQ + 8.5mm F1.9 コリメート法
合成f:2,914mm
露出:1/2秒
ISO:500

Jpeg撮って出しの静止画から選りすぐりの14枚をAS!3でスタック。
Regstax6で少しだけエッジを強調しました。

動画はこちらです。拡大率が高いので暗めです。

やっぱり星見は楽しいです!

2023年11月13日 21時49分の火球!2023年11月14日

2023年 11/13 21時49分に観測された火球です。動画はこちらです。


最後破裂したように見えます。凄いですね!

久々の木星2023年10月18日

昨夜撮影した木星です。最近忙しさにかまけてほとんど星見していなかったのですが、久々に望遠鏡出して見ていたら、あっという間に夜中1:00。当初撮影の予定はなく、高度が高かったのでADCも無しですが、思ったより綺麗に撮れました。😆😆😆




やっぱり星見⭐️は楽しいですね💕



・望遠鏡:R200SS+Powermate x5
       fl=4,400mm (F5.5) 程度
・カメラ:ASI462MC + IRカットフィルター
・撮影ソフト:Firecapture
 Duration=120s
 FPS (avg.)=71
  ROI=912x600
 Shutter=7.457ms
 Gain=222 (37%)
・Processsing:
 AS!3 30% Stack
 Registax6 Wavelet
 Topaz DeNoize 

内合に向かう金星2023年07月17日

いやぁ、暑い日が続いてますね。ちょっと外に出るだけで汗がしたたり落ちます。最近色々忙しく、星見もままならなかったのですが、今日、久々に観測を行いました。そう、私の大好きな、

『金星の内合』

が近づいてきたからです。

これは観測しなくては、ということで。(笑)

うちの家からは西の空が見えないので、プチ遠征。まずは観測はじめ、ということで、眼視中心でちょっとコリメート撮影してみました。


内合は 8/12 であと1月弱あるのですが、随分欠けて視直径も大きくなってました。これからしばらく夕方のプチ遠征を楽しみ、8月に入る頃からは昼間に観測を行う予定です。やはり星見は楽しいですね。(^^)

2023年4月17日3時33分24秒の火球2023年04月23日

ちょっと遅くなりましたが、4/17 AM 3時33分24秒~27秒に観測された火球です。今まで観測した物の中で一番明るい流星でした。動画はこちらです。

連続静止画はこちら、、凄いですね!





シリウスB 動画で綺麗分離しました2023年02月28日

昨日気流の状態が良かったのでシリウスBの観望を行いました。目的は眼視で見ること。
残念ながら眼視ではシリウスBの存在は良くわかりませんでしたが、同じ接眼レンズをPentaxQで覗く『コリメート法では綺麗に分離されていて驚きました。

動画はこちらです。


望遠鏡:R200SS
バローレンズ:Televue x3バロー
接眼レンズ:Televue Nagler 7mm 
カメラ:PentaxQ + 8.5mm F1.9 コリメート法
合成f:2,914mm

結構難物だと思いますが、気流の良い日には思いのほか良く見えますね。

次こそ自身の目で見ることにチャレンジしたいと思います。

ATOM Cam2 流星観測 2023年1月11日2023年01月12日

昨夜~今朝にかけて流れた流星を比較明合成してみました。12個の流れ星が写っています。動画はこちらです。お楽しみください。(^^)






ATOM Cam2 流星観測2023年01月08日

昨夜から今朝にかけて観測された流れ星です。比較明合成したものがこちらです。12個写っています。(中央やや右の短く丸っこい奴は流れ星ではありません。

凄いですね、流星群でもない夜にこんなに流れ星が夜空を彩っているとは!?



特に昨夜は大きな奴が多かったです。特に、0時41分11秒に出現したものは速度も速く、長い流星で、最初に動画で見た時には、

『これ本当に流れ星!?』

と疑うほどのものでした。動画はこちらです。個性豊かな12個の流れ星、是非ご覧ください。(^^)

ATOM Cam22023年01月06日

最近、流星観測を始めました。使っているのは、こちらの、ATOM Cam2です。


きっかけは昨年末のふたご座流星群観望。2022年は月齢が良くなかったため、カメラも設置せず、自宅のベランダに座ってぼーっと眺めていたのですが、極大の時間帯が日本の夜に重なったためか、結構大きなものが多く、ぼーっと眺めるだけだと退屈なので、iPhoneで手持ち動画撮影。そしたら、結構写るんです、これが。

で、流星も動画撮影の時代だなぁっ、てつぶやいていたら、知人からこの製品教えてもらいました。元々監視用カメラなので特徴としては、とにかく高感度。夜でも明るく、3等星くらいまで写ります。また以下のような特徴も併せ持ちます。

・電源はマイクロUSB給電(5V1A)で駆動。
・1/2.9インチのセンサーと2.8㎜ F1.6 のレンズ
・Wifiで宅内LANへ接続し、スマホから動画確認可能
・人検知(監視用なので)、連続の撮影が可能
・撮影した動画を1分ごとのファイル(mp4)としてNASに保存可能
 基本はSDカードへの保存ですが、現時点で非サポートながら宅内のNASへの保存も出来ます。
・撮影した動画に流れ星が写っているか・・・、に関しては、流星検知ソフトウェアを諸先輩方が作成、公開頂いている

上記を利用して昨日観測した流星の動画をつなぎ合わせたものがこちらです。

流星の速度が速いので、こちらは0.5倍速としています。こんなに毎日流れ星が流れているとは驚きました。

諸先輩が作成されているソフトウェアに関してはこちらをご確認ください。

ご興味ある方は挑戦してみてください。楽しいですよ。(^^)