FCT-65D FC-76DP FS-60CP2024年09月05日

先日ご案内した高橋製作所の新望遠鏡ですが、早速情報が出てきました。こちらです。

FCT-65D、FC-76DP、FS-60CP の3本です。

FC-76DPは現行の FC-76DS/DCUと、そして、FS-60CPは現行のFS-60CBと口径、焦点距離とも同じです。光学系は旧製品と同じかな?と思ってますが、今回はフルサイズに対応した専用のレデューサーが準備されています。

この2本に関しては、フルサイズレデューサーに対応するために接眼部を大型化した、という感じでしょうか。

私はFS-60CBを持っていますが、レデューサーは旧タイプにも対応できるのでしょうかね?接眼部を交換すれば対応可能、などあると嬉しいです。

ちなみに、現行の FS-60CB 用のレデューサーはイメージサークルがφ40で、フルサイズ周辺では星像が崩れます。拡大しないと分からないので私はほぼ気にしてませんが(笑)FS-60CBにも対応可能であればレデューサーだけ買うことになりそうな気がします。

今回の目玉はやはり FCT-65D でしょう。

こちらは新設計の3枚玉のフローライトとなっていて眼視、写真とも性能がかなり高そうです。3枚玉ですが、オリジナルはフラットではない様で現行のマルチフラットナー 1.04x に対応と書かれてあります。

FCT-65D
・口径:65mm
・焦点距離:400mm (F6.2) → レデューサー260mm (F4)
                フラットナー 416mm (F6.4)

FC-76DP
・口径:76mm
・焦点距離:570mm (F7.5) → レデューサー365mm (F4.8)

FS-60CP
・口径:60mm
・焦点距離:355mm (F5.9) → レデューサー230mm (F3.8)

FCT-65D、良さそうですね。個人的にはFS-60CB持ってますので購入は無いと思いますが、FCT-76D当たりが出てくると、思わずポチってしまいそうな気がします。(^^)

久々の高性能望遠鏡、楽しみですね。