ペルセウス座流星群 20202020年08月13日

昨日、ペルセウス座流星群の観望に行ってきました。

いつもの遠征場所に行ったのですが、その道すがら、また、遠征場所でも沢山の方が流星群を楽しんでおられました。

お盆ではありますが、コロナ禍で帰省をあきらめ、近場で3蜜を避けて楽しんでいる方も多かったのかもしれませんね。

今回は2台のカメラを持っていきました。一台は対角魚眼で出来る限り沢山の流星を映すことを目的に、もう一台は天の川の撮影を行いました。

この写真は、天の川用のカメラで撮ったものです。見事に流れ星も写ってくれました。(^^)



天の川の黒い部分は『地上の雲』ではなく、宇宙にあるガス、『暗黒星雲』で、背後の星の光を隠してるため黒く見えています。

天の川の一番濃い部分の右上に、赤い大きめの星雲が写ってますが、こちらはM8(干潟星雲)。その右上(見えますかね?)の小さな赤い光はM20(三裂星雲)です。

その上にある赤い星雲は、左下がM17(オメガ星雲)で右上がM16(わし星雲)です。

左の明るい星は、木星です。

綺麗ですね。

カメラ:Z7(HKIR改造)
レンズ:Sigma Art 40mm F1.4 DG HSM (F2.0)
感度:ISO 10,000
露出:8秒

撮影はカメラ三脚のみのお気軽固定撮影です。

改造Z7とSigmaの40㎜、良いですね。今回ファーストライトでしたが、凄く可能性を感じます。