IC13962021年12月06日

ケフェウス座の散光星雲IC1396です。嫁はこれを見て、あ、バラ星雲また撮ってきたんだね、と言ってました。(笑) でもよく似てますよね。




望遠鏡:ε-160ED
Filter:IDAS NBZ
カメラ:NikonZ7(HKIR改造)
感度:ISO8,000
露出:300秒
画像処理:5枚をSI9でスタック、Topaz DeNoizeAI利用

撮影中に遠征先のトイレの外電気が突然付きっぱなしになって4枚の写真が台無しに・・・。その後消えたと思ったら雲が・・・。このため画像が荒いです。今度はガーネットスターを入れてもう少しじっくり撮りたいです。ただ、この星雲結構淡いですね。

ちなみに、ガーネットスターも入れたつもりだったのですが、上部に切れてます。(^^)

IC1805ハート星雲2021年12月05日

自宅からは見えない北の夜空。ずっと撮りたかったIC1805、昨日遠征で撮ってきました。(^^)




望遠鏡:ε-160ED+NBZフィルター
カメラ:ASI2600MC Pro(-10度)
Gain100 x 600sec x 6枚を SIにてスタック、色調整など

レナード彗星 C/2021 A12021年11月28日

今朝がた撮影したレナード彗星 C/2021 A1です。




当日は、満月を過ぎた半分ほどの月(月齢22)が輝く早朝の東の空。シミュレーターによると7等級クラスの様です。撮影前に口径20㎝で眼視しましたが、月明かりもあり、

『あぁ、ここにあるね』

という感じでしたが、これから週末に向かって、彗星はどんどん明るく、月あかりの影響は小さくなります。どんな姿を見せてくれるのか、楽しみです(^^)

月食合成 2021年11月19日2021年11月21日

11/19の月食、合成してみました。地球の影に隠れている感じ、何となく出てますかね。(^^)


食の最大前は雲に阻まれて撮影できず、後半だけになりましたが。この続きは次回の皆既月食に持ち越し、楽しみに待ちたいと思います。(笑)

ほぼ皆既月食!?2021年11月20日

昨日、11/19の部分月食です。ほぼ皆既月食、雲が多かったですが何とか食分が大きい時に撮ることが出来ました。


皆様も楽しめましたでしょうか?
赤銅色の月、綺麗ですね。

サドル周辺再処理2021年10月19日

10/2に天城高原で撮影したサドル周辺、先日の画像処理が少しぬるかったので再処理してみました。


中々難しいですね・・・、ま、頑張ります。(^^)

クワガタ星雲・バブル星雲・M52 再処理2021年10月18日

10/2の遠征で撮影したクワガタ星雲・バブル星雲・M52 を淡いところまで出るように再処理してみました。


望遠鏡:ε-160ED
Filter:NBZ
カメラ:ASI2600MC Pro (-10度)
ガイド・撮影:ASI290MM + ASI Air Pro
条件:Gain 100 x 10分 x 5枚をSI9でスタック 
画像処理:SI9

ASI2600MC Pro 本格的に使うのは初めて、まずはテスト撮影の様な感じだったのですが、凄いですね。ポテンシャルの高さを感じます。ε-160EDも凄い。これからどんな写真が撮れるのか本当に楽しみです。

オートガイド・撮影にはこれまでステラショットを使っていましたが、今回初めてASI Air Proを使ってみました。直観的で凄く使いやすいですし、EAFも制御してオートフォーカス。今までバーティノフマスクで手動で合わせていたのが楽ちんになりました。ケーブリングもすごく楽ですし、PCを使わないので消費電力の面でもかなり有利です。

これからはこちらをメインに使っていくことになりそうです。

サドル周辺 IC13182021年10月09日

10/2に天城高原で撮影したサドル周辺です。


この日はASI2600MC Pro と ASI Air Pro で初めで撮影。
色々と試行錯誤しながら撮影しました。

しかし、機材が凄すぎて、画像処理が追いつきません。ホント、このカメラ凄いです。
画像処理、もう少しきちんと勉強したいと思います。(笑)

望遠鏡:ε-160ED
フィルター:IDAS LPS D1
カメラ:ASI2600MC Pro (-10度) Gain 100 x 10min x 5枚

土星の衛星 Enceladus Tethys Dione Rhea Iapetus2021年10月04日

先程21:20に撮影した土星とその衛星です。雲が多く、なかなか苦戦しましたが、何とか捉えることが出来ました。

初めてEnceladus(エンケラドス)とIapetus(イアペタス)をこの目で見ることが出来ました、やったーって感じです!!



『Enceladus』って間欠泉が噴出していて、生命を持つ可能性のある星、と言われています。なので、是非見てみたかったのですが、やっと見ることが出来ました。(^^)

実は一番右下の衛星、撮影している最中は『Hyperion』だと思っていたのですが、今調べてみると、『Iapetus』でした。Hyperionも、Iapetusのもう少し土星寄りにあるはずなのですが、14等クラス、この写真ではちょっと見えないです。

また、MimasがEnceladusの土星と反対側(の土星近傍)にあるはずなのですが、こちらもこの写真では分かりません。

次回はこの2つを狙って、もう少し条件を変えて撮影してみようと思います!!

クワガタ星雲・バブル星雲・M522021年10月03日

ここ最近新月期になかなか晴れなくて、すっかりパソコンネタばかりになっていましたが(笑)昨日久しぶり晴れたので天城高原まで遠征してきました!!

家族の買い物や愛犬の散歩などなどお勤めをクリアして到着したのはこの時期もうどっぷり日の暮れた6時半。久しぶりに晴れたから、多いかなぁと思ったら、思ったより少なかったです。

でも、ホント、久しぶりにお会いした方々と最近の活動や機材、使い方などなど、いろいろお話して楽しい時を過ごすことが出来ました。私は今回、撮影機材をステラショットからASI Air Pro に変更し初挑戦。自宅では少しは使っていたのですが、ASI2600MCとの組み合わせでは初。使い方が分からなくてまごまごしていたのですが、親切に色々と教えていただき本当に助かりました。

同じ趣味を持つ方の集まりって本当に楽しいですね。

さて、昨日撮影した、クワガタ星雲Sh2-157、バブル星雲NGC7635、散開星団M52です。まだ処理途中ですが、久しぶりでちょっと嬉しくて先出し(^^)


望遠鏡:ε-160ED
Filter:NBZ
カメラ:ASI2600MC (-10度)
条件:Gain 100 x 10分 x 8枚をSI9でスタック 

通常の光害フィルター、LPS-D1かNBZか迷ったのですが、NBZフィルターで撮影してみました。F3.3の10分ですが、もう少し時間をかけてた方が良かったでしょうかね。それとも枚数をもう少しとった方が良いのでしょうか?

ASI2600MCって初めてなので条件がイマイチ分かりません。。。(笑)

雑誌の入選作だと、ε-160EDとの組み合わせでは、5分くらいで撮影されている方が多い気がしましたので、フィルター込みで、倍にしてみましたが。

それにしても、この辺りは散光星雲が多く楽しいです。自宅ベランダからは見えない領域なので、遠征時に撮影するのですが、もっとじっくり撮ってみたい領域です。特に、クワガタ星雲は30㎝で拡大して撮ってみたい。。。

今月は来週も新月期。晴れると良いなぁ。