北アメリカ星雲2020年08月21日

8/19に天城高原で撮影した北アメリカ星雲/ペリカン星雲です。




左側が北アメリカ星雲。右側、顔と目鼻があって私には像の様に見えますが、皆さんはペリカンに見えますか?(^^)

この領域は初めて撮影しました。今まで長焦点でばかり撮影していましたが、200-300㎜くらいの焦点距離、面白いですね。特に夏は撮影対象が凄くたくさんあって目移りします。

Z7、HKIR改造後初めて撮影しましたが良いですね。
解像度高いですし高感度ノイズも少ない様に思います。
メッチャ楽しいです。

望遠鏡:FS-60CB + C0.72X レデューサー (FL:255mm F4.2)
カメラ:Z7(HKIR改造)
フィルター:IDAS LPS-D1
ISO:10,000
露出:60秒
画像処理:20枚撮影しSIで加算スタック、カラーバランス調整、周辺減光補正、トーンカーブ調整

はくちょう座 サドル付近2020年08月21日

8/19に天城高原で撮影したはくちょう座のサドル周辺です。中央やや左に見えるのが『十字の交差星』サドル。




サドルの右下の方に、クラゲの様な星雲がありますよね。これは、はくちょう座の中心にあるので、私が勝手に『はくちょう座の心臓』と呼んでいる、『三日月星雲(NGC6888)』です。(笑)

この三日月星雲の少し先に、はくちょうの口ばし、美しい2重星のアルビレオがあります。(写真には写ってません)逆に、はくちょう座のしっぽ、デネブはこちらも写ってないですが、サドルの左上に位置します。

サドル周辺、散光星雲いっぱいですね。(^^)

改造Z7とFS-60CB、良いです。
望遠鏡:FS-60CB + C0.72X レデューサー (FL:255mm F4.2)
カメラ:Z7(HKIR改造)
フィルター:IDAS LPS-D1
ISO:8,000
露出:60秒
画像処理:21枚撮影しSIで加算スタック、カラーバランス調整、周辺減光補正、トーンカーブ調整

網状星雲2020年08月21日

8/19に天城高原で撮影したはくちょう座にある網状星雲です。



サドルより低緯(南)側、ε星とζ星の間くらいにあります。
明るい星のある右側がNGC6960、左側がNGC6992です。

今回の遠征では、はくちょう座中心に撮影しましたがこの辺りは本当に散光星雲の宝庫。対象が沢山あって時間がいくらあっても足りないです。(^^)

望遠鏡:FS-60CB + C0.72X レデューサー (FL:255mm F4.2)
カメラ:Z7(HKIR改造)
フィルター:IDAS LPS-D1
ISO:10,000
露出:90秒
画像処理:28枚撮影しSIで加算スタック、カラーバランス調整、周辺減光補正、トーンカーブ調整