CP+ 2024 その2 ― 2024年02月25日
口径65㎜で、F5.5の360㎜。SDとEDを1枚ずつ含んだ4群4枚の光学系でイメージサークルは44㎜。面白いことに、フォーカサーが対物移動式となっています。動画はこちら。ドローチューブの繰り出しを無くすことで重いカメラを接続してもたわまないことを目的に開発した、とのことです。実は隣には通常のドローチューブが繰り出されるモデルも展示されていました。最終的には、対物移動方式になるとのことです。既に発売されているFL55SS は、結像性能の割に接眼部が華奢という評価も散見されましたので、それを克服するという意味では意欲作なのかもしれません。
この望遠鏡ですが、
『写真撮影に特化した鏡筒』
とある通り、スポットシミュレーションや周辺減光を見る限り結像性能は結構良さそうに思います。中央部もシャープそうなので、眼視性能もそれなりに良いのではないでしょうか。
対応するレデューサーも展示されていました。主焦点の 360㎜ F5.5 がレデューサーを付けると、288㎜ のF4.4 (x0.8)となります。
ぱっと見、
『口径小さいな・・・』
と思いました。VSD70SSの大きなレデューサーを見た後だけに尚更。
その為でしょうか、イメージサークルは 30mm で APS-C までの対応。APS-Cであれば、周辺光量は95%以上ある様です。
この辺りは、口径や焦点距離がVSD70SSと近いため、フルサイズ周辺でも最高の星像と光量が必要な人はVSD70SSを買ってね、ということなのかもしれません。
APS-C対応とはなっているものの、スポットシミュレーションを見る限り、フルサイズ対応の FL55SS+レデューサーと比較しても周辺が極端に悪いとも思えませんので、光量の問題だけかなと思います。実際、Vixenのサイトには ASI 6200MMで撮影した時の写真が掲載されています。フラット補正必須でしょうが、個人的には星像は十分利用範囲かなと思います。
VSD70SS、SDP65SS、どのくらいの価格で出てくるのでしょうね。
この辺りの屈折望遠鏡は Askar や William Optics のRed Cat、最近だと ZWO も参入して多くの製品が投入され、激しいバトルが繰り広げられています。
どちらかというと後発の Vixen が『後出しじゃんけん』 のメリットを享受できるか。製品開発側は大変でしょうが、買う側としては選択肢が増えることは喜ばしいことですね。(^^)
その他、ビクセンサイトで気になったものを下記します。
参考出品の、口径72㎜で焦点距離432㎜のF6。SDレンズを利用した望遠鏡です。写真を撮り忘れたのと、サイトにも記載されていませんが、恐らく1群2枚の眼視用の望遠鏡だと思います。ビクセンの製品には珍しく、デュアルスピードフォーカサーも標準装備されています。このあたりからも眼視メインの製品コンセプトであることがうかがえます。
撮影用にはAPS-C対応のレデューサーも準備されています。
1群2枚のSDレンズを使ったビクセンの望遠鏡では、F7.7で 81mm、103㎜、115㎜ がラインナップされていますが、こちらはF6でかなり短焦点。口径が小さくなると収差も少なくなると理解していますが、眼視性能はどんなものなのでしょうね。
しかも、製品名に付けられている、SDE72SSの、『E』が気になります。
Super Extra-Low Dispersion Optics
との事なので、Extra-Lowの頭文字『E』なのかな...と思ってますが。この辺りは今度ビクセンの方に聴いてみたいと思います。(^^)
ガイド用の 1/3 インチCMOSカメラです。こちらは既に発売されています。
イメージセンサーは、IMX225。中国製のモデルが沢山出回る中、ビクセン製品で出てきたのに驚き、
『まさか自社製じゃないですよね?』
と質問したところ、やはり、他社製だそうです。なぜわざわざこの商品を製品化したかというと、昨年発売した、接眼部が取り外せる暗視野ファインダーIIで、接眼部からこのオートガイダーに取り替えてもフォーカス位置が大きく変わらない様にバックフォーカスの合うカメラが必要との判断からだそうです。確かにフォーカス位置が変わると面倒ですよね。
ま、撮影メインであれば、そもそもファインダーは必要ないのでオートガイダー専用に合わせておけばよいとの考えもありますが、そうすると、暗視野ファインダーIIは不要。という堂々巡りになる。(笑)
このカメラに対応するオートガイドソフト、『Vixen Autoguider』 も展示されていました。
メインカメラの操作には対応しておらず、オートガイダー用のソフトだそうです。このオートガイダー他のソフトにも対応しているのでしょうかね?そのあたりの互換性は気になるところです。
カメラ接続側は48㎜で、裏側はM56のアクセサリー接続用のネジが切ってあります。コレクターph などが接続できる様です。恐らくこの辺りを使えば、M48やM52のフィルターを取り付けることもできるのではと思います。
バックフォーカスを合わせるための延長筒は別途カメラごとに必要になります。この辺りがいつも悩みの種ですが。
色々出てくるようで楽しみですね。
個人的には、最近屈折ばかり、ε160EDの様な驚異的な性能を持つ反射にも出てきて欲しいですが。(笑)
CP+ 2024 ― 2024年02月24日
CP+ 2024 行ってきました!
このイベント、参考出品で各社の今後の意気込みが見える点もGood、毎年とても楽しみにしています。そんな私が気になったブースをいくつか紹介します。
まずはVixenブース。今年も参考出品があるとのことで楽しみに訪問してみると、入り口に、VSD70SS とそのレデューサーが展示されていました。共に参考出品です。レデューサーは昨年発売された、兄貴分の、VSD90SSにも対応するとの事。
VSD70SSはVSD90SSと同じ、SD2枚とED1枚を含む5群5枚のレンズ構成で、F5.5、385㎜です。スポットシミュレーションを見る限り、VSD90SS同様、結像性能はかなり高そうです。ちなみに、接眼部は鏡筒部分より太くなっていることがお分かりいただけると思いますが、VSD90SSと共通とのこと。70㎜にしては太目にも思えますが、周辺減光の削減や量産によるコスト削減効果にとって良い選択かなと思います。
ちなみに、鏡筒が短いため、鏡筒バンドとアリガタが組み込まれた構成になっています。
参考出品とのことですが完成度は高そうで、このまま製品化されても問題なさそうという印象を受けました。発売は時間の問題かもしれませんね。
私にとっての目玉はVSD90SSにも対応したこのレデューサーVSD Reducer V 0.71x。
VSD90SS対応のレデューサーは、現時点では、旧VSD100F3.8のもので、x0.79倍、フルサイズで利用すると周辺ケラレが大きいものでした。主焦点の性能が良いだけに、
『これはちょっといだたけないなぁ・・・、専用のレデューサー出てこないのかな?』
と思っていたところに、ついに出てきた、という感じです。VSD90SSとの組み合わせでは、351㎜ の F3.9 まで明るくなって、周辺光量は85%、かつ結像性能もかなり高そうです。
これは・・・、懐的に結構ヤバそうなものを見てしまいました。(笑)
ちなみに・・・、VSD70SSの競合となりそうなモデルが、サイトロンのブースに 『参考出品』 されていました。口径75㎜ F5 のこちらです。
SD・EDを使用した6群6枚構成で、スポットシミュレーションで見る限り結像性能は非の打ち所がない印象です。視野中心のストレール強度も、何と99.2!眼視性能も極めて高そうです。
ま、温度順応性などもありますので、7.5cm かつ 6枚レンズのこの望遠鏡を眼視で楽しむ人がどのくらいいるのかは正直微妙だと思いますが、中央がシャープであることは望遠鏡の重要な性能の一つだと思います。そういった意味で、単に平坦性とイメージサークルの広さだけではなく、中央のシャープさは大いに競って欲しいポイントだと思います。
さて、この望遠鏡の架台ですが、ウェイトが無いですよね。そう、私も大注目の、波動歯車タイプの赤道儀です。こちらに関しては次回ご紹介したいと思います。(^^)
心温まる対応 ― 2023年08月27日
星でもPCでもないのですが、今日凄く嬉しいことがありましたのでシェアさせていただきます。
『本日早朝、中央道走行中にタイヤがバーストしてしまいました』
・・・、全然嬉しい事ではないですよね。(笑)
朝7:00頃、山梨県の甲府あたりを走行中にいきなりバースト。幸い境川PAが近かったのでそこまではたどり着きました。PAについて確認してみると、左後ろのタイヤが完全にバーストしてホイールのみとなっていました。こうなると、車に搭載されているパンク修理キットでは太刀打ちできないので、境川PAで妻、犬共々、身動きが取れなくなりました。
車はメンテナンスしていますし、3月にスタッドレスから入れ替えて空気圧も調節済み。勿論溝もまだしっかり残っている状態。
『釘でも踏んだかな・・・、それにしてもこれからどうする?』
初めてのことで故障した車と共に高速道路に取り残され、とても不安だったのですが、まずは保険会社に電話。
で、これが、すごーく事務的で、一言でいうと、不安をあおる対応。ま、確かに、マニュアル通りなのでしょうが、以下のようなお話でした。。。
・タイヤ交換の場合、交換できる場所へレッカーとなる
・まずは、修理できる場所を確保の上、レッカーで修理場所の指定が必要
・修理場所まで一度運ぶと、別の場所に運ぶことはできない
・レッカーで車は運べるが、レッカー車に人は乗ることが出来ない。このため、搭乗者は公共の交通機関での移動が必要
・人の移動に関しては、費用は保険会社が負担する。その際の支払い請求はWebで行うか?それとも別途、用紙の郵送を希望するか?
支払い額の請求方法云々ってトラブル対応の時に決めないといけないのでしょうかね...
そんなことよりもまず、高速道路で車が動けず立ち往生した、この不安な状況を何とかして欲しかったのですが、それに関しては情報は頂けず、自分で何とかしろ、という感じでした。
でも今は便利ですね、スマホで調べたところ、高速道路にもタクシーが来てくれる事や、タイヤを修理してくれるところが数km のところにいくつかあることが分かりました。
この時点で朝8:00。出来るだけ早く直して目的地に到着したかったので、一番朝早く、9:00営業している、
『ネッツトヨタ甲斐株式会社本社甲府店』
に、8:00に電話してみました。この手の会社って基本的に営業時間外は電話がそもそもつながらないですよね、
『ただいま営業時間外なので営業時間内におかけ直しください』
などというメッセージを半ば想像しつつ電話してみると、驚いたことにすぐにつながり、こちらの状況を伝えると、
『私も今、ちょうど出社したところで、まだPCが立ち上がってないのでちょっとお待ちください。お車のナンバーを教えてください。タイヤサイズはお分かりですか?分かりました、こちらで在庫があるか確認します・・・、すみません、今在庫が無いようなので他手配できるかどうか確認します。折り返しお電話しますのでしばらくお待ちください。』
とのこと。
すぐに折り返しお電話があり、タイヤが準備できること、すぐに交換できるように準備しておくので、レッカーの手配が出来たら大よその時間を教えて欲しいと依頼を受けました。その他、私は、
『私と妻、犬の移動はどうしようかな、、、』
とちょっと電話で不安を口にしました、ただ、我に返ってタクシーが来てくれそうなので手配する旨伝えて電話を切りました。
そうしたところ、すぐにまた電話があり、
『私がそちらまでお迎えに行きますので、タクシーの手配は必要ありません!』
とのこと。思いもよらない内容に凄く感謝したのと同時に、トラブルで取り残された不安な気持ちは無くなり、逆に幸せな気持ちになりました。
また、そのあと、レッカーで車の移動に来られた方の言葉も凄く印象的でした。私が、
『レッカーって人は乗せないような決まりがあるのですかね?』
と聞くと、
『はい、確かに決まりとしてはそういうことになっていて保険会社からもその旨伝えられると思うのですが、例えば、山の中などにレッカーに行って、車だけ移動しますよ、ということはやっぱり人情的には出来ないじゃないですか。私は良く人も運びますよ。』
との事。この言葉を聞いて凄く嬉しくなりました。勿論依頼する側はそれを期待してはいけないのですが、良いですよね。
AIが人の仕事を奪うかも、などと言われている時代。そんな時に、自身の仕事を超えた対応や、決まりを超えた人情で行う仕事。
『決まりなので、それは出来ません』
と回答するのは正しく、簡単なのかもしれませんが、でも、何とかしてあげたい、と思ってやってくれる時に人は感動するのかもしれませんね。
今日は自身初のトラブルでとても不安な気持ちになりましたが、最後は、凄く幸せな気持ちになりました。お陰様で私も少し人間として成長できた気がします。今日いただいた恩と言葉を私も社会に還元していきたいと思います。
良い話なので、感謝の気持ちを込めてお名前を出しておきます。問題あればご連絡ください。
ネッツトヨタ甲斐株式会社本社甲府店
田崎 潤 様
本日のご対応本当にありがとうございました。トラブルに合った不安はすぐになくなり、最後は凄く幸せな気分になりました。車を直してもらった後、妻と、神対応だったね、と話してました。
城南ロードサービス
石井 真 様
ご丁寧な対応、また、素敵なお話ありがとうございました。
これからも喜ばれるお仕事、期待しております。
ヨドバシ.com デビットカード決済不具合 ― 2023年01月03日
あけましておめでとうございます。
年明け早々、あまりネガティブなBlogは書きたくないのですが、もしかして同じような嫌な思いをしている方もいらっしゃるかもと思い情報のシェアです。
内容は、ヨドバシ.comでのデビットカードを使った電子書籍購入の際のトラブルです。
本日起こったことを時系列で記載します。
・6:40 ヨドバシ.comサイトで、電子書籍を購入この際、Sonybank Wallet のデビットカードを使って決済
・ヨドバシ.com から 『ご注文ありがとうございます』 のメール受信。
・その後決済完了のメールが届かない
・3時間たっても決済が行われず、本が読めないので、ヨドバシ.comサポートに電話し、キャンセル処理を行ってもらう
・ 9:59 ヨドバシ.comから、キャンセル完了のメールが届く
・ 10:04 Sonybank Wallet のデビットカードから決済完了のメールが届く
・ 10:10 再度、ヨドバシ.comサポートに電話し、返金処理を求めるも、『キャンセル処理は行っているので自動的に返金されるはず』とのことで取り合ってもらえず。
・ 13:00 未だ返金されていません
つまり、キャンセルしないと決済が行われず、その後返金処理が数時間たっても実行されない。
電話だとらちがあかないので、今サポートにメールしました。
実はこのようなトラブルは今回が初めてではありません。2022年5月にも全く同じことが起こってます。つまり、決済が数時間待っても完了せず、キャンセル直後に決済が完了する。。。
システムのバグの様に思います。この点をサポートに伝えましたが、デビットカードは問題なく使えるの一点張り。(´;ω;`)ウゥゥ
クレジット決済では問題ないですし、電子書籍以外の購入ではデビットカードも全く問題ありません。恐らく、電子書籍+デビットカード決済に何かしらの不具合を抱えているように思います。少なくとも、私のSonybank Wallet では再現性100%です。
皆様お気を付けください。
(2023年1月4日追記)
その後以下のような経緯をたどり、本日朝、返金されました。
・ソニー銀行のサポートに電話し状況を伝えたところ、
『返金処理(マイナス処理)がなされてないのでカード会社としては現時点では返金できない。』
とのこと。
ただし、45日経過時点で、商品が納品されていない場合は自動的にキャンセルになって返金される。つまり時間はかかるが放っておいても良い。急ぎの場合は、販売店に連絡し、『オーソリ取り消しデータ(要は間違った場合のマイナス処理ですね)をカード会社に送信するように伝えて欲しい』。
キャンセルしたものに対しチャージされたこと自体納得できないので、再度ヨドバシ.comに連絡。今回はかなり物分かりの良い方に当たり、その結果、返金処理を実施いただき、無事本日返金となりました。
上記しましたが、今回の問題は、ヨドバシ.comのデビットカード決済に伴う不具合で、私は2度連続でこの問題に引っかかってます。潜在的なトラブルを抱えていそうな気がしますので、以降、ヨドバシ.comで電子書籍を購入する際は、普通のクレジットカードを使うことにします。
皆様もお気を付けください。
ドローン申請が審査・手続き中から進まない ― 2022年11月02日
最近ドローンを購入しました。DJI の Air2s です。このドローンは500gくらいあるので、国土交通省のドローン登録システムでの登録が必要です。購入したのは10/23(日)で、すぐに新規登録申請を行いました。
その後、10/27(木)に 『申請内容の確認が完了した』 との連絡があり、手数料納付するよう指示があったのでその日のうちに納付。
しかし、その後、『審査・手続き中』のステータスから一向に登録完了となりません。
ドローンの申請は5日ほどで完了すると記載があるので、困っています。
で、問い合わせをしようと調べてみると電話のみ。で、電話してみるといつかけても、
『ただいま電話が込み合っています、このままお待ちいただくか時間を空けておかけなおしください』
とのメッセージ。ちなみに、切らずに待っていると、3分くらいで勝手に切断されます。このままお待ちいただく、って言いながら勝手に切るっていったい・・・。何か、一般住宅の留守番電話が応答している様なレベルです。
ちょっと酷すぎ、国土交通省。
メール対応するとか、オフラインで対応して欲しい。利用者のことを考えていないお役所仕事で嫌になります。
さっさと申請通して欲しいです。これじゃ、新手の、
『手数料取得詐欺』
と疑われても仕方ないと思います。申請内容に不備がある場合は時間がかかる可能性もありますとの記載はありますが、手数料払うところまではいっているので、問題あるとは思えないのですが。そもそも問題があるなら教えて欲しいし、問い合わせの方法もない。
国土交通省、もっとDXが必要です。
今時電話対応のみで、しかも、つながらない、勝手に切るなんて信じられないです。
今回ばかりは私、怒ってます。
同じような思いされている方、いらっしゃいますか?
(追記)
先程ようやく登録完了のメールが来ました。10/23(日)に申請して、翌週の水曜なので、平日8日間で登録完了したことになります。よくよくしらべてみると、新規登録から納付書交付まで1〜5開庁日、納付から手続完了まで1〜5開庁日でした。つまり、最大10開庁日かかる様で、私の場合もその範囲内でした。
ただ、サポートデスクはいただけません。結局いつかけても電話はつながりませんでした。何故申請に時間がかかっているのか、確認するすべはありません。
申請した人が安心できるように、問い合わせは電話以外も設定すべきです。
国土交通省には激しく善処願います。
米国株の外貨決済 ― 2022年02月17日
星とPCネタがほとんどなのですが、今日はちょっと志向の変わったブログを。
ちょっと衝撃の事実が判明しましたので。(笑)
何かというと、
『ドル決済での米国株の売買、その損益に関して』
です。つまり、ドルでアメリカの株(ドル建て)を買って、売却してドルを得る。その際の損益の考え方についてです。
実は、私、去年、
『ドル建てでは損をしている』
にもかかわらず、『利益が出た』として税金を払わなければならなくなりました。
ちなみに、私、理由があって証券口座は源泉徴収無しの特定口座です。そこで、年間通しての損益を計算していて、この衝撃の事実にぶち当たりました。
普通、損をしていたら税金を払う必要はないですよね?
曲者は為替です。
外国株式の売買の際は、ドル建てで売買した場合でも、購入時と売却時の円建ての価格で損益を計算するそうです。。。こんな感じです。
例えば、以下の様にアマゾン株をドル建てで購入、売却したとします。
購入時
為替1ドル100円の時にアマゾン株を3,000ドルで購入
(ドル建てなので3000ドル払う)
売却時
為替1ドル120円の時にアマゾン株を2,900ドルで売却
(ドル建てなので、2900ドルを得る)
3,000ドルで買った物を2,900 ドルで売却しているので、100ドル損してますよね。私は一切円換金はしていないので、以下の様に計算するものと信じて疑ってませんでした。
(2,900-3,000)× 売却時?の為替 = -12000 円の損失
ま、いつの為替を適応するのかに関しては、そもそも円環換金していないので、年間の平均という考え方もあるかもしれないな、とは思っていましたが、損失は損失、そこが変わることはないと思ってました。
でも税制上は購入時と売却時を円換算する、つまり、以下の様に計算するので、税金を払う必要があるとのことです。
購入時
3000ドル×100円 = 30万円
売却時
2900ドル×120円=34万8千円
4万8千円儲かっているからその分の税金を払いなさい、ということの様です。
手持ちのドルは少なくなるのになんか変だと思いませんか?
で、どこでつじつまが合うかというと、
『ドルの購入単価が、100円でななく、120円になる』
つまり、日本円に戻した時の為替にかかる税金が安くなるということになります。つまり、30万円で購入したドルを34万8千円で日本円に換金しても為替利益は『0』なので税金は払う必要はない。
でも、為替の利益は雑所得ですからね、20万円までは無税。
株は利益の20%が税金です。
為替分の利益を株の利益として払うのっておかしい、と思うのは私だけでしょうか。
本来、株の損益と為替の損益は切り離して考えられるべきと思いますが・・・。
円高の際に米国株を購入して、円安の際に売却すると、ドル建てでは存在しないはずの為替の利益が株式の売却益として乗っかってきます。
ちなみに、2021年の為替は年初が1ドル104円、年末が116円で、10%近く円安になってます。
このため、円高の時に購入、円安の時に売却してしまった私は、ドル建てで損しているにもかかわらず税金を払う羽目になってしまいました。
今の税金の計算方法だと、円建てにしろ、ドル建てにしろ外国の株を売買する際は為替のリスク 『も』 負うことになります。外貨決済にもかかわらず、株式の売買で為替のリスクを負うことになるとは知りませんでした。
こんな計算されるのであれば、短期の売買には向かないですね。積み立てでじっくり増やしていく、そして、株の割安、割高だけではなく為替も考えて、円高の際の購入や円安の際の売却を可能なら控えるしかなさそうです。
でも、上記の様な損益の考え方だと、株の売買を行うたびに、外貨調達に関する為替コストもどんどん変わってくることになるので、外貨をいくらで調達したかもわからなるんじゃないのかな。。。外貨預金の金利も上がってきそうだし、色々面倒なのでおとなしく外貨定期にでもしておくかな。(笑)
しかし、何でこんな仕組みなんでしょうね、どう考えてもおかしいと思います。
CAT5e 10Gbps 環境 ― 2021年10月13日
10Gスイッチのカスケード部分が1F~2Fに埋設されているCAT5eケーブル経由となっているのですが、スイッチのインジケーター見る限り10Gbpsでリンクアップしていて、パフォーマンス上も5Gbpsを超えてますので、10Gbpsのパフォーマンスと見て良さそうです。
CAT5e→CAT6Aへの変更工事を行うことを検討していましたが、とりあえずこのままCAT5eで行こうと思います。
夜空を照らすホテルのサーチライト ― 2021年02月17日
あまりネガティブなことは書きたくないのですが、問題提起としてこちらで紹介させていただきます。賛同いただける方は是非ご協力お願いします。
ここ数年、ホテルからサーチライトを夜空に向かって照らすような事象が各所で発生しています。

この手の情報は実は、数年前、八ヶ岳の近くで星を楽しんでいる方から聞いたことがあり、今回、 『またか』 と言う感じです。
私の周りには沢山、暗い夜空を楽しんでいる方がいます。
私も勿論その一人で、この様な行為をとても残念に思います。
星を楽しむ方は皆、足元を照らす懐中電灯ですら点けるのをためらいます。
点けるにしても、出来るだけ暗いもの、赤いライトなどを使ったりします。
それは、自分自身の目への配慮、そして同じく星を楽しむ人への配慮です。
それを、空に向かってサーチライトなど・・・。
まずは、この様な行為が早急に収まること、そして同じようなことが他の場所で起こらない事を切に願います。
ご賛同いただける方は、上記リンクから是非ご協力お願いします。
(2/18追記)
この写真のサーチライトに関しては、ホテル側との交渉で、2月で停止することになったと聞いています。
ご紹介したリンクの取り組みは、このホテルのサーチライトの停止を目的にしたものではなく、この様なサーチライト以外にも、環境省の光害対策ガイドラインに反する屋外照明が多数あり、これを機に、そうした改善を含めての「光害防止条例」制定を要望している、とのことです。
ここで改めて追記しておきます。
Zenwifi XT8 Firmware ― 2021年02月02日
すみません、本日もPCネタです。(^^)
自宅のWifi、ASUSの Zenwifi XT8を使っていますが、最新の Firmware 3.0.0.4.386.41793、動きがおかしいです。
導入しましたが、目の前にWifiがあるのに、別の部屋にある遠い奴に接続してしまいます。結果Wifiのパフォーマンスが悪い。。。また、接続先も安定せず、しょっちゅう親機が変更されます。
ちなみにうちは、XT8 x 2台 + AX mini (XD4) x 1台の構成です。
再度、ひとつ前の 3.0.0.4.386.26044に戻したところ動作が元通り安定しました。
さらに新しい、Beta Firmware、Version 9.0.0.4.386.41994も何故か同日公開されていますが、こちらは試していません。
XT8をお使いの方は3.0.0.4.386.41793へのUpdateは実施しない方が良いと思います。
Aterm BL190HW 不具合 DNSが空欄に ― 2021年01月18日
ここ最近ずっと星関連のBlogでしたが、本日はコンピューターネタを。同じようなトラブルで困っている方がもしかしたらいるかも知れない、ということで情報提供です。
我が家のインターネットは、AUひかりホームで数年前から利用しているのですが、ここ数か月、月1度くらいの頻度でインターネット接続が出来なくなる不具合が出ています。
最初は何が起こったのか分からなかったのですが、宅内LANの機器同士の接続は全く問題が無く、インターネット接続だけが出来ない。
色々調べてみると、AUからレンタルしているホームゲートウェイ、BL190HWのWAN側のDNSがブランクになっていました。つまり、理由は分かりませんが、DNSがブランクになることによる名前解決が出来ないためインターネット接続が出来ない。
具体的には、以下の赤色の部分が突然ブランクになります。
※マニュアルから取得したスクリーンショットです
このホームゲートウェイ、レンタル仕様となっているため、一般的なブロードバンドルータに比べて設定できるところが非常に少なく、WAN側のネットワークのアドレスやDNS設定も自動取得のみでスタティックに指定することが出来ません。
そのため、この状態になると、ホームゲートウェイをリブートするしかないのですが、リブートするとDNS設定が入りインターネット接続が回復します。
月一度くらいの頻度で発生するこの現象。
何度かDNSが空になってはリブートを繰り返していましたが、いい加減嫌になり、KDDIのサポートに連絡したところ、BL190HWを交換させて欲しいとのこと。
ただ、ハードウェアの障害っぽくない(どちらかというとFWのバグっぽい)ので正直、『交換で直るのかな??』と疑いつつ、交換しました。
・・・で、交換して2日後、また同じように、DNSが空に。
ま、そうだろうな、と思い、再度KDDIに連絡。
色々ヒアリング受けましたが、結局、再度ホームゲートウェイを交換させて欲しいとのこと。
AUひかりを数年使ってきて、ずっと安定稼働が、ここ数カ月で障害が起こっているので、FWのバグを疑っていました。
交換は良いが、古いFWで提供して欲しい
と依頼したものの、
・切り分けのためにパソコン1台で試してほしい
・ゲートウェイを送付するのは別部署なので、どのFWの製品が発送されるかわからない
・機種も同じBL190HWでの提供となる
・新しいBL900HWもあるが、交換の場合は3000円必要
とのこと。
緊急事態宣言が出て、家族みんなで在宅勤務・遠隔授業な我が家。
インターネットの重要性が増す中、不具合が起こるまで1か月、PC1台なんてできるわけないですよね・・・。
しかも、原因不明であれば切り分けもわかるのですが、今回の問題はホームゲートウェイのDNSがブランクになること。そこを調べようともしないでこちら側で切り分けをやらせるのはどうかと思いますし、例えば、PC1台で問題が起こらなかったら
『KDDIのせいではありません』
となるんでしょうかね。。。私には何の解決にもなりません。
提示された中で、唯一不具合が解決しそうな手段は、BL900HWへの交換ですが、そこに金をとるとは。。。私は新しいホームゲートウェイが欲しいわけではなく、DNSブランク問題を解決して欲しいだけ・・・。
うーん・・・、KDDIのサポートレベルとその体質が分かる感じ。
KDDIへの印象が非常に悪くなりました。
再度同一機種に交換してもうまくいくとは思えないのでお断りして、こちらで対処することにしました。
実は、うちの自宅のネットワーク環境は、BL190HWからYamahaのルーターを経由して宅内LANがある多段ルーター構成。
このためネットワーク設定は柔軟に行えることに気づいたんです。
トラブル時は、YamahaのDNSの問い合わせ先を、BL190HWにしていたのですが、直接AUひかりのDNSとGoogleのDNSサービスである、8.8.8.8を指定することにしました。
要は、DNS設定を1か月ほどで忘れてしまう、
『おバカなBL190HW』
に聞かず、直接YamahaからインターネットのDNSに問い合わせる方法です。これでうまくいくはず。
ただ、私の場合は、多段ルーターなので簡単にワークアラウンド構成が取れましたが、そんな方って少ないですよね。
もし、同じトラブルで困っている方いらっしゃいましたら、DNS設定を手動で構成するしかないかなと思います。DHCPのスコープオプションでPCやスマホ等の端末に、DNS設定を配布出来れば簡単なのですが、BL190HWのDHCPにはDNSを配布するオプションも無いようなので・・・。
お困りの方は端末のDNS設定を固定で(8.8.8.8などを)指定してみてください。
特にトラブルは起こらないはずですが、一応自己責任でお願いしますね。
ちなみに、BL190HWには、障害内容を確認するためのLog機能もありません。
なので障害が起こっても、原因を追究する方法がありません。
こんなルーター使いたくないのですが、レンタル必須なので我慢するしかなさそうです。
これを機にフレッツに移行かな?(笑)
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