エクステンダーph と コレクターph2020年09月23日

なかなか晴れませんね。ということで今夜はちょっと機材ネタを。(^^)

見てよし撮ってよし、コンパクトでディープスカイから惑星までオールマイティに何でもこなす、私が愛してやまないR200SSですが、補正レンズとして、コレクターPHとエクステンダーPHも所有しています。


このコレクターphとエクステンダーph、ニュートン反射のコマ収差を補正して、焦点距離を760mm、1120mmにしてくれる優れた補正レンズですが、二つを切り替えて使うようになって気付いた事があります。

この二つ、焦点位置が完全に同じなんです。かなり驚きました。

『えっ、全然ずれないの?』

って。

拡大系のバローレンズは沢山持ってますが、全て焦点位置が異なります。しかもかなり大きく。例えば、テレビューのPowermateは、x2、x4などは入れ替えると、必ずピント調整が必要になります。

しかし、コレクターphとエクステンダーphは入れ替えてもピント位置を全く変える必要がありません。少なくとも私が眼視で確認する限り完全に同じです。

遠征先で一旦カメラを取り付けてピントを正確に合わせると、中々接眼部は変更したくないんです。なので大きさの異なる対象は一度の遠征で撮影しなかったりするのですが、この二つにその心配は無さそうです。

これ、私にとってはとても便利な仕様で、もっとアピールしても良いのでは?と思うのですが、ビクセンのサイトには一切書かれてません。さも当たり前の様に。

ということで、こちらでご紹介させていただきました。

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