NikonZ7 New Firmware v3.602023年07月19日

Z7 用の新しいファームウェア v3.60 がリリースされました。こちらからダウンロードできます。

ところで、Nikonのファームウェアの提供サイトって非常に似通った別URLのサイトがあります。以下の二つです。



Googleの 『Z7 Firmware』 の検索で出てくるのは上のサイトなのですが、そちらにはまだ v3.60 は公開されていません。

前回、v3.50が公開された時も同じでした。タイムリーに更新できないのであれば閉鎖した方がユーザーが混乱せず良いと思いますがどうなんでしょうね。

ASI Air Pro + Z7 イメージ転送出来ない2023年05月05日

GW皆様いかがお過ごしですか?私は昨日、タカソメキャンプ場から帰ってきました。今キャンプ道具の片づけに追われています。(笑)

さて、こちらでご質問のあった、Nikon Z6II+ASI Air Plus で撮影したデータをASI Air 側に転送できないという問題ですが調べてみました。私の環境は以下の通りですが、再現できました。

つまり、ソフトウェアのバグで、『何かしら問題がありそう』 ということです。

以下テスト環境及びその結果です。

(環境)
カメラ:Nikon Z7
ASI Air Pro:2.1.1(10.74)
iPhone:16.4.1(a)

(トラブル内容)
Autorun で撮影した Z7 のデータが ASI Air Pro に転送されない。

(確認した内容)
 ASI Air Proを使った撮影では、『Autorun を使うことも多いと思いますが、このモードで撮影すると、ASI Air側にイメージが転送されず、転送待ち状態のまま ASI Air Pro がフリーズしたような状態になります。なお、この不具合は、『Preview で撮影した時には起こりません。

ワークアラウンドは、カメラの設定の中にある、

『Save Image to DSLR Simultaneously』

を Off にすることです。



この設定を行うとカメラ側にはデータが残りませんが、ASI Air 側にイメージが転送され、期待された動作となります。

Z7/Z6 と ASI Air Pro/Plus などお使いの方で、イメージ転送が出来ず困っている方は上記設定お試しください。

この不具合に関しては、ZWOにバグ報告しておきました。

早期解決すると良いですね。(^^)

Seestar S502023年04月26日

ZWO から面白い製品が続々と登場しています。昨日は撮影用/ガイド用の2つのイメージセンサーを搭載したカメラを紹介しましたが、本日は電子観望専用の望遠鏡、『Seestar S50』です。

この手の製品の先駆けとなったのは恐らく eVscope だと思います。同じような製品ですが価格は1/10程。eVscope はEVFが付いていて、光学望遠鏡同様に覗くことが出来ます(あくまで電子観望です)が、こちらはスマホによる閲覧のみ可能。

口径5cm、焦点距離250mmのEDアポクロマートの望遠鏡にイメージセンサーは Sony の IMX 462 センサーが採用されています。
※ eVscope2 は現在より大型 1/1.8インチの IMX347を搭載してます。

電源を入れると自動的にアライメントを行い自動導入が可能に。その後は見たい天体を選択するとスマホ越しで観望出来ます。この際、自動的に複数枚の画像のスタック処理によるノイズ低減と強調処理が行われ、目で見るよりはるかに見栄えのする画像が現れる・・・、という感じです。

eVscope って最近知り合いも観望会で利用されている方いらっしゃいますが、個人的には高くてちょっと手が出ませんでした。

ま、プレートソルビングによる自動導入やライブスタック、画像処理はZWOお手の物ですからね。高いパーツはほぼ無いので、このくらいの価格で出来て当然なのかもしれません。

安いパーツの寄せ集めにしては eVscope って異常に高いなと思っていましたが、Seestar S50なら買っても良いかなという気もします。

流石はZWOですね。

ASI2600MC Duo2023年04月25日

ZWO から面白いCMOSカメラが登場しています。撮影用のカメラとガイド用のカメラを1台にパッケージした ASI2600MC Duoです。ASI 2600MC (IMX 571) と ASI220MM (MC2210 1/1.8インチ)が一台に収まった様なカメラですね。これ一台でオフアキシスガイドが出来るようになります。

メインカメラ側は IMX 571 ですが、ASI 2600MCと同じと思いきや、Extended full well mode なるものを新たにサポート。ASI 2600 MC の 51ke- に対し、Duo では、80ke- をサポートしているようです。(ただ、Gain がマイナスになってますがこれってどういう意味なのか・・・)。リードノイズのグラフも見比べると少し異なるように思えますね。

オフアキは専用のパーツを組み込む必要があって面倒。また、望遠鏡によっては必要なバックフォーカスが得られなかったり検討事項が多く、私は面倒で踏み込めずにいたのですが、このカメラは目からうろこ。流石はZWO、ユーザー心をくすぐる製品を出してきますね。

なお、こちらの情報によると、このカメラ利用には、ガイドソフト側での対応も必要の様です。

現時点では、2in1 はこの1種類のみですが、今後徐々に対応製品が増えてくるのでしょうかね。ASI 6200mm に ASI 220mmがパッケージされると購入してしまうかも(笑)

これからもZWOの新製品からは目が離せません。

Vixen ワイヤレスユニットがASCOM対応!2023年03月30日

スターブックテンを使わずスマホアプリで赤道儀を制御できるビクセンの 『ワイヤレスユニット』 がベータ版ながら ASCOM 対応となった様です。これで無線接続したPCからステラショットなどASCOM対応のソフトウェアで制御できることになります。詳細はこちら

スターブックテンは手動操作の時には凄く便利なのですが、逆に、撮影などPCのソフトウェアで制御する際は、too much、消費電力が勿体ないですよね。そういった意味でもこういった機能追加はありがたいです。ベータというのが気になりますが、そのうち正式版も出てくるでしょう。(^^)

利用者が多いと思われる ASI Air の対応はどうなんでしょうね、こちらも気になるところです。

それにしてもどんどん便利になりますね。その分懐もどんどん寂しくなりますが。(笑)

Hobym Observatory CRUX 170HD 販売終息2023年03月28日

最近流行りの?ハーモニックドライブや類似した技術を使った赤道儀の先駆け、Hobym Observatory の製品ラインナップの中で、CRUX 170HD と 200HDA が既に販売終息となっている様です。詳細はこちら
※ハングルはChrome の翻訳で対処ください。私も変換しないと全く読めません。(笑)

CRUX 200HDAに関しては、CRUX 200MF (開発名はUHF?)として既に発表され、通常のドイツ型赤道儀以外に変形フォーク式としても利用可能との事。

CRUX 170HDはスペックが ZWO の AM5 ともろカブリで、価格が倍以上ですからま、製品ラインナップから外したのは良い判断ではないかと思います。

こちらもフォーク型として登場するのでしょうかね。

AM5が登場して、以前とは全く異なるタイプのこの手の赤道儀、流行ってくるんでしょうかね。ちょっと癖はありますが、私は凄く良い製品だと思いますし、もっと利用されてよい赤道儀かなとは思います。

ASI Studio がAM5に対応2023年03月27日

ASI Studio ですが、AM5やフィルターホイール、オートガイドにも対応したんですね。1.7まではメニューなかったような気がしますが、1.8.1の新機能なのでしょうか。こんな感じです。


この ASI Studio、スマホアプリのASI Airに比べて機能が限られてるなと思っていましたが、ここにきて大きく機能アップ。ただ残念なのは、EFWなどは未確認ですが、少なくとも、カメラや赤道儀は ZWO 製品のみ対応ということ。

ニコンやキヤノン、ソニーなどにも対応している ASI Air と違い、PC版のASI StudioはAll ZWO Product という戦略なのかもしれませんね。赤道儀は色々対応してくれると凄くうれしいのですが・・・、難しいでしょうかね。

ま、しばらく見守りたいと思います。


ASIStudio が流れ星検出に対応!2023年03月26日

ここのところ雨続き。こんな時はいつもの機材の調整です。(^^)

その際気づいた情報をシェアします。何と、驚いたことに、ZWO の ASI Studio が最新バージョン(1.8.1で)Meteor Detect に対応しました!



『ASI Meteor Cap』 を選択すると利用できます。


昼間ですが、簡単に動作確認してみました。以下の様に動作するようです。

1.Enable Recording を押すと動作開始
(裏の動作は分かりませんが、このタイミングでは動画は保存されない)
2.流星を検知すると、動画撮影開始。
3.検知され続けている間は撮影を続ける
4.流星が検知されなくなると動画撮影を終了し、動画を保存する

ASIのカメラを使うと綺麗に撮れそうですが、何せデータ容量が大きくなりすぎる欠点がありました。この点を、検知した時だけ保存する方法で解決した様です。

私が今、流れ星の観測で使っている Atomcam 2 は元々監視カメラ。このため、検出が 『人の動き』 、なんですね。このため、流れ星を検出して自動的に動画撮影を行う様な動作は出来ません。

ただ、 Atomcam 2 の良い所は、連続して動画撮影してもそれほど大きな容量にはならない事。このため、一晩中動画撮影した後に、流星解析ソフトで切り出します。

今回の ASI の方は、連続動画撮影は行いませんが、逆に、一気に流星の動画が出来上がるということになります。恐らくAtomcam よりも画質はかなり良いものと思います。

PCが必要だったり、防水に対応していなかったり、常時撮影にはまだハードルがありますが、流星群の夜など、ここぞの撮影では活躍しそうな気がしますね。

今回は昼間のテストでしたが、次回実際の星空を撮影してみたいと思います。

また楽しみが出来ました。🤣

CP+ 2023行ってきました2023年02月26日

CP+2023のご報告その2です。

Vixenブース


ソニーEマウントに対応した真鍮製のカメラアダプターです。Nikon Fマウント、Canon EFマウントはすでに発売されていますが、ミラーレス用ということでは初ということになります。私はF、EF共に持っていますが剛性が高く良いマウントです。Sonyのカメラを望遠鏡につけて撮影されている方、そういえば遠征ではあまりお見掛けしませんが需要はどうなのでしょうね。個人的には、Zマウント用を出して欲しいな、と思います。

クイックリリースホルダー2023年夏以降発売
アルカスイス互換のアリミゾです。赤道儀やVSD90SSのファインダー、鏡筒バンド上部にM8でボルト留め出来ます。一つ持っておくと結構便利かもしれません。

暗視野ファインダーⅡ(2023年夏以降発売)
ファインダー接眼部(十字入り)を分離することのできるファインダーです。接眼部をCMOSに付け替えて電子観望や電子ファインダーとするなど、使い方によっては面白そうです。バックフォーカスは約17㎜想定との事なので、ASI290㎜など、フランジバック12.5㎜ZWOの惑星用のカメラだと5㎜くらい出す必要があるかも知れませんが、ピントは出そうな気はします。オートガイダー用途でも使いたいことろですが、ファインダーの保持部分のバネが逆に気になるところです。望遠鏡との向きを合わせるには楽で良いのですけどね。

この製品、CMOSと入れ替えた使い方をアピールしていますが、肝心の焦点距離が書かれてません。。。口径は5㎝ですが、焦点距離は200㎜くらいでしょうかね。確認しようと思って忘れてました(_._)

・サイトロン
MARKⅢ赤道儀です。VSD90SSと共に現物見たかった物の内の一つです。



一般的なウォームギアタイプではなく、波動駆動ギヤを使った赤道儀です。私、寡聞にして全然存在を知らず、リリース前の参考出品だと思い込んでいたのですが登場したのはそれなりに前の様です。ただ、国内で販売されている形跡はないですね。そのあたり聞いておけばよかったな・・・。

本体重量7.6㎏
搭載可能重量:22kg(ウェイト無し)、28kg(5㎏ウェイトあり)

同様の機構を持つ、HOBYM Observatoryのハーモニックドライブ赤道儀、CRUX 170HDをお借りして評価していますが、凄く良いです。ただ、あまり流行っていない気がします。軽くてパワフル、凄く良い気がするので私は欲しいのですが何故なんでしょうね?

ちなみに、CRUX170HDのコントローラーであるTiTaN TCSはPEC対応をうたっていますが、MARKⅢのコントローラーは非対応だそうです。理由を尋ねたところ、波動駆動ギヤタイプの赤道儀は、周期性が完全には一致せず、本当の周期を取ろうと思うと相当長い時間PECの学習を行う必要があるため、とのことでした。

ZWO AM5も同様の理由でPEC非対応となっています。この星見屋さんの動画、凄く説得力があるのですが、実際どうなのでしょうね。ま、いずれにしても撮影時にオートガイダーを入れれば問題はないと思ってます。オートガイダーへのレスポンスはすこぶる良い赤道儀なので。


シグマのZマウントレンズ(参考出品)


ついにシグマがZマウント対応のレンズを発売するようです。16㎜、30㎜、56㎜のいずれもF1.4で、APS-C対応となっています。

フルサイズは出さないのですか?と率直に聞いてみたところ、

『純正が手薄なAPS-Cモデルをまず発売してみて様子を見たい

とのことでした。ユーザーとしては、フルサイズで勝負して欲しい所ですが。(笑)
Z 50 や Z fc が注目されているのでそこをターゲットとしたいような話もされていました。ということで、Z fc のブラックボデーです。


久々に会場で参加したCP+、楽しかったです。(^^)

CP+ 2023 VSD90SS2023年02月25日

CP+2023行ってきました。コロナ禍でここ数年オンライン開催でしたが、久々の In Person での開催、とても楽しかったです。やっぱり、物は実際に触ってみると全然得られる印象が違います。

気になった製品を下記します。

VSD90SS
今回の参加の目的は何といってもVixenのVSD90SSが見たい!ということでした。凄く楽しみに、ブース訪問。実際にこの製品の全体設計を担当された、Vixenの加島様に色々とお話を伺うことが出来ました。


VSD90SSのスペックは、90㎜の f=495mm F5.5です。昨年のCP+2022では、VSD90F5.5というプロトタイプで登場していました。今年は、綺麗に塗装されて出品。このまま販売出来るなぁと思っていたら、Vixenの最新カタログにも既に掲載されていました!

この製品に注目している理由の一つは、こちらに掲載されているスポットシミュレーションで見る非常に高い結像性能。眼視性能も凄く高そう。周辺減光も凄く少なくなっています。

展示でもカメラではなく、接眼レンズ付けてますよね。眼視性能も高いですよ、というアピールだそうです。ちなみに、VSD100F3.8の時には、Pentax 6x7 を付けて展示していたそうです。あちらはフラットフィールドの広さがアピールポイントでしたからね。展示にも製品コンセプトが反映されているんですね、なるほどなと思いました。

VSD90SS、実際に触ってみた感想ですが、感心したのは何といっても接眼部です。太くてとてもスムーズ、ガタも無く頑強だなと感じました。数多いVixenの望遠鏡、光学性能の高いモデルも多いのですが、ただ、撮影を考えると接眼部が華奢なモデルが多いんですよね・・・。私が愛用しているR200SSも、光学性能は申し分ないのですが、もう少し接眼部がしっかりしていると良いなぁ、と思うことも良くあります。

それに引き換え、このVSD90SSの接眼部は凄く良さそう、実際に触ってみるとお金をかけて良いものを設計・採用していることがうかがえます。カタログを見ると、84㎜のピッチ1㎜となっているので、一番太い部分は84㎜以上あるということなのだと思います。この接眼部凄く良さそうです。カタログではその点あまりアピールされていないんですが。(笑)


また、ドローチューブの固定に関しても、直接ビスで押さえるタイプではなくラックアンドピニオンをロックする形が採用されています。上の写真にレバーがありますよね、これを回転させることにより、ストッパーがかかり、ドローチューブがロックされます。ドローチューブを押さえるタイプではどうしても視野が動いてしまう・・・、これって光軸もずれるんだよね?と良く思ってましたが、このタイプはその心配はありません。私が知るところでは、同じようなタイプは、タカハシのFSQやTOAで採用されていて、評判の良い物と理解しています。

VSDというと、前モデルであるVSD100F3.8では、ヘリコイドタイプでした。

加島さんのお話では、ヘリコイドを辞めた理由の一つは、重いカメラを接続した時のヘリコイドの渋さ、とのことでした。私もBorgでヘリコイドを使ってますが、重いカメラなど取り付けるとヘリコイドの動きが悪くなります。VSDってそのあたり良く出来ているのかと思いましたが、やはりそういった指摘はあったそうです。

また、この接眼部、ZWOのEAFにも対応している(特別なパーツ無しで取り付けができる)とのことでした。標準では減速装置が付いていないのですが、最近ではEAFを付ける方が多いので、撮影ならEAF、眼視なら減速装置をユーザーの好みで付けてもらえるよう、敢えて最初から減速装置は付けなかったそうです。

EAFは撮影時は良いのですが、取り付けると手動操作が出来なくなるので減速装置は使えなくなります。今回、VSD90SSを初め見た時には私も、

『あれ、高価な鏡筒なのに減速装置付いてないのか』

とちょっとガッカリしたのですが、ただ、この鏡筒、撮影目的で購入される方が多いのではと思います。そういった意味でEAFに対応しつつ、眼視利用が主となる減速装置はオプション構成とし、その分他にお金をかける、というのは良い選択だと思います。

ちなみに、上の二つの写真にも写っていますが、接眼部に見られる複数の6角の調整ビス、これ何ですか?と伺ったところ、ドローチューブの受け側を調整するためのビスだそうです。調整には専用の機器が必要とのことで、ユーザー側で扱うと元に戻すのは難しいと思いますとのことでした。こういった優れた光学機器にありがちな調整パーツ、取り扱いは要注意ですね。

重さは4.3㎏。軽くて良いです。

また、写真だと良くわからないと思いますが、フードは取り外すことが出来て、逆さまにかぶせるとかなり短く収納出来ます。カバーはフードではなく、レンズそのものに取り付けます。カメラレンズで採用されているフードの仕組みと同じです。(すみません、写真撮ってきたら良かったですね)


鏡筒バンドも良さそうです。実際の製品では抜いている部分の形が変更なる(具体的には四角抜きになる)とのことです。アリガタはついていません。私の所有するAXDもそうなのですが、デフォルトではアリ溝はついていません。これに対応するためとのことですが、ボルト留めになるので他の望遠鏡との組み換えを考えるとアリガタを別途下に取り付けた方がやはり便利かなと思いました。写真で撮るのを忘れましたが、上部には1/4ネジ穴も複数ありますので、カメラ雲台を付けることも出来ます。色んなパーツをねじ止めすることが出来そうで、凄く便利そうに思います。

気になる価格は682,000円、発売は秋以降とのことでした。

製品としては出来上がっていそうなのにどうしてですか?とお伺いしたところ、レンズの材料が非常に品薄で手に入らないそうです。

前製品は10㎝、今回、9㎝で製品化した理由もうかがってみましたが、その1つは価格だそうです。多くの方に使っていただくには、価格をある程度抑える必要がある。で、今、10㎝で作ると80万円はこえてしまう、というところから、前回のVSD100F3.8と同様の価格で作ること前提で、9㎝としたとのことです。

勿論価格面以外でも、光学性能や焦点距離などもあるのでしょうが、良い判断だと思います。

また、レデューサーは、VSD100F3.8と同じものが対応するとのことでした。0.79倍なので、391㎜、F4.3ということになりますね。カタログにも対応品として掲載されています。

光学設計は他の方が実施されたとのことでしたが、自信作で、早く市場に出て欲しいと願っているとの事。

確かに凄く良い製品だと思いました。秋までにお金貯めておかないと・・・。(笑)

すみません、長くなってしまったので他の製品に関してはまた後程。。。