IDAS NBZ-II ― 2023年11月24日
最近色々忙しくて星見をやらず機材調達に走っています。(^^)
というのは半分冗談ですが、またまた、デュアルナローバンドフィルターを購入しました。購入したのは、IDAS NBZ-IIです。
Lot A 193 となっていますが、販売用初期ロットの193枚目ということなのでしょうかね。
二枚目の写真の左が今回のNBZ-IIで、その右にあるのがNBZ。その後方にすこしボケて写っている奴がNB1です。
今回購入したNBZ-IIは、IDASによると、半値幅が、O-III 8nm、Hα 約9.5 (±0.5) nmとなっています。NBZが12nm だったので、大よそ20〜30%くらい狭くなっています。ワンショットカラー用としてはかなり狭い部類に入ります。
購入に当たっては、半値幅 3nm の Optorong の L-Ultimate 2 と迷ったのですが、干渉フィルターは入射角による波長シフトの影響があるので、私が利用している様なε-160EDではせっかくの明るい鏡筒の性能が生かせないかな?と考えて、NBZ-IIを購入してみました。
明るい昼間に直接目で覗いた感じですと、NBZと色合いは同じで、少し暗く見えます。このあたりが半値幅の違いということになるのだと思います。
前回のNBZまでは全て52㎜を購入していたのですが、今回は52㎜は発売予定がない様でしたので、48㎜を買いました。フィルターの入れ方には少し考慮が必要そうです。
惑星状星雲や散光星雲の撮影に使うのが楽しみです。(^^)
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