Spectre X360 バッテリー交換2024年01月30日

主に遠征と惑星撮影に使っているHPのノートパソコン Spectre X360 Model 13 ae017TU のバッテリーが寿命を迎えたようで、起動時に毎回ワーニングが出るようになりました。また、HP サポートアシスタントのソフトウェア上でも交換が必要と表示されたので、純正のバッテリーを入手し交換しました。


特殊ねじがありますが、裏蓋を開けてしまえば交換自体はとても簡単です。下が楽天で購入した新しいバッテリーです。安価な互換バッテリーもありましたが、私は純正を購入しました。


これでまた観測に利用できそうです。

ちなみにこのPC、電源を切っていてもバッテリーがかなりの勢いで減っていきます。具体的には、1週間で5~10%くらいでしょうか。

数か月使っていないとバッテリーが 『0』 になって起動できなくなります。ノートパソコンはたくさん持っていますが、ここまで猛烈にバッテリーが消耗するPCは初めて。購入当初からの悩みの種で、色々調べてはWOLを切ったり、機内モードにしたり、様々な設定変更を試みましたが、効果なし、あきらめていました。

ネットでも同様の書き込みが散見されますので、このPC特有の問題だと思います。

今回、バッテリーを交換したところ、CMOS が初期化されたので、CMOS 情報の保存に利用されていることは間違いなさそうです。

このPC購入して5年くらいでしょうか、月に数回の天体観測にしか使わないPCのバッテリーがヘたる、というのもちょっと早い気もします。

電源切ってもバッテリーが使われているので、どんどん消耗したということなのでしょうね。今回購入したバッテリーもそんなことでヘたると嫌なので、使わないときにはコネクターを抜いておくことにしました。


裏蓋を開けないといけないので面倒ですが、バッテリーの持ちをよくしたいので。(^^)
そのうちディップスイッチでも追加して外からOn/Offできるようにしたいと考えています。

HP の Spectre X360 のこのモデル、エレガントで見栄えは良いのですが、上記した電源Off時のバッテリーの異常な消費や、キーボードの配列が特殊な点など、色々使いにくいです。会社で利用している Lenovo の方がはるかに使いやすいので、そのうちLenovoに買い替えようと思ってます。