接眼レンズ その72013年08月14日

バックを漆黒に変えコントラストを向上する広視界接眼レンズ。知ってしまうと欲しくて仕方がありません。R200SS + LVW22mmでバックの明るさを感じていたので、それより短い17mmあたりがターゲットとなります。

ニコンかテレビューか・・・、どちらにするか悩みましたが、天体少年時代、初めて手にした一眼レフがニコン製であったこと、EiCを使えば、14mmにもなってお買い得感も高いということで、NAV-17HWに決めました。

ただ、相変わらず、

・こんな高い物を買って良いのか?
・そもそも、R200SSの鏡筒本体の値段と大差ない接眼レンズってどうなの?

という自問自答が続きます。そんな私に、極めつけのこの台詞・・・、

http://www.tvj.co.jp/10shop_televue/about_eyepeace.html

望遠鏡の性能の半分はアイピースで決まります。
      

うぉぉ、確かにその通り! であれば、

望遠鏡と同じ価格の接眼レンズを購入するってもありだよね?

とか、

いやいや、接眼レンズは入れ替え刺し替え使うから望遠鏡の数分の1の価格が妥当

とか色んな考えが浮かんでは消えます。

しかし、ついに私の背中を押す出来事が起こります。9月末に星の綺麗なキャンプ場(高ソメキャンプ場)へ行くことが決定したのです。

わざわざ遠くまで行くのです、その時にバックが明るかったらがっかりするよな。
以前の私ならそんなものと思っていたことも、今は余計な知識が身についてしまい、自分自身をごまかせそうにありません・・・。

よしっ、再度清水の舞台から飛び降りることにしましょう!

購入するか否かと同時に気になっていた、R200SSのフォーカスエリアの狭さ、つまり、R200SSとの組み合わせで合焦するのだろうか?という疑問も、購入先に問い合わせると、問題なく合焦可能とのこと。納期を確認した上で、

ポチッ。(やってしまった・・・)

以降、数々の感動をもたらした広視界接眼レンズでの観測が始まることになります。