R200SS接眼部2013年01月22日

Borg77EDⅡに組み合わせるために購入した、ビクセンのフリップミラーですが、主に接眼レンズに利用する垂直方向はBorgのヘリコイドに変更しています。直進方向に接続するカメラと焦点位置を合わせるためです。導入したヘリコイドは、

M42P0.75→M36.4/42P0.75AD【7423】 + 接眼ヘリコイドS 【4317】

です。

ヘリコイド

直進ヘリコイドS【7315】とどちらにしようか、かなり迷いましたが、

・接眼レンズを付けるだけなので、”直進”である必要はない。(回転しても良い)
・光路長の調整範囲が広い方が望ましい
・価格も安い

ということで、接眼ヘリコイドS 【4317】を選択しました。

この組み合わせ、77EDⅡで撮影する際は必ず使いますが、なかなか良いです。
ヘリコイドの動きがちょっと軽すぎるかなぁという気もしますが、微妙なピント合わせが簡単にできます。

このヘリコイド、上記の通りフリップミラーの光路長調整の目的で購入したのですが、実はR200SSとの組み合わせでも活躍しています。と申しますのも、半年くらい前に購入した接眼レンズ、谷オルソ4、5mmが、R200SS付属の42T→31.7AD SXでは光路長が長すぎてピントが出ないことが発覚したのです・・・。で、何か光路長を短くするパーツは無いか、と探してみたところ、

おぉ、これか。

ということで使ってみると、谷オルソでも合焦可能であったこと以上にそのピント合わせのスムーズさに感動して、これは使える、となったわけです。

まさに怪我の功名!

31.7mm径の出力になりますので基本は眼視となりますが、眼視には重宝します。
 
R200SS接眼部

 直焦点のピントの微調整にデュアルスピードフォーカサー(下図)も付けていますが、こと、眼視に限れば、上記ヘリコイドの方が使いやすいです。価格も安いので、31.7mm系の眼視に限るのであればこちらのヘリコイドを選択した方が幸せになれると思います。

 
高価なデュアルスピードフォーカサーですが、ラックピニオンにダイレクトに作用するので、直焦点撮影の際のピントの微調整には必須のアイテムで、とても重宝します。
 
デュアルスピードフォーカサー

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