IDAS ナローバンドフィルター Hα6.8 ― 2021年10月31日
ここのところ立て続けにHαとOIIIのワンショットカラーフィルターを製品化してきたIDAS。やはり、というところでしょうか、モノクロ用のナローバンドフィルターが出てきました。こちらHα6.8です。入射角度によって分光特性が異なる干渉フィルター。半値幅の狭いラインバンドフィルターは、入射角度の影響を強く受けることになります。要は、
『F値によって分光特性が変わってくるので、場合によってはかなり光量をロスすることになる』
ということなのですが、流石はIDAS。F値毎に最適化されたフィルターを製品化してきました。この様な『F値に最適化された分光特性を持つフィルター』を使うことによって光量をロスすることなく撮影ができるようになります。
まずは、Hαを製品化ということなんでしょうね、多分。この後、OIIIも出てくるもの・・・、と勝手に思ってます。
以前このBlogでも紹介しましたが、この手のラインバンドフィルターはゴーストが起こりやすく、私の持っているIDASのNB4も派手なゴーストが出て困ってました。
ただ、その後出てきたNBZはそこを見事に克服!
このHα6.8にも期待しています。
いよいよ私もモノクロナローバンド撮影に行く日が近い・・・、か。
ASI6200MMやフィルターホイール、フィルター・・・、お金がいくらあっても足りませんね。(笑)
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